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2018.3.23

ジャンケンは負けても、勝負は勝みなみ

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI UMKカントリークラブ(宮崎県)第1日

 ゴールデンエイジと呼ばれる、2017年プロテスト合格組の好スタートは、女子会にあった。首位から1打差の5位タイ発進した、勝みなみによると、「20日に小倉(ひまわり)家、小祝(さくら)家、淺井(咲希)家と勝家でご飯を食べに行きました」。昔から、『女3人寄ればかしましい』という諺があるが、このときは4人プラス家族だ。さぞや賑やかなことだったろう。

 「カエルのから揚げがあった。それをジャンケンで勝った人が食べようということになり、私が最初に負けたから一口もらって…。すごく残念でした」と爆笑を誘う。個人競技のゴルフ。仲が良いのは結構だが、お互いにライバル意識はないのだろうか。ちなみに、ひと組前でプレーした、同期の新垣比菜を見ながら、「比菜ちゃんが伸ばしていることが、すごく嬉しい」と話す。「あの人に勝ちたいなどとは、まったく思わない。みんなで一緒に切磋琢磨しながら頑張って、ツアーを盛り上げていくことが一番いいと思う」。

 4年前、アマチュアながら、KKT杯バンテリンレディスオープンで優勝を飾った。昨年、ステップ・アップ・ツアーで優勝を果たしたが、LPGAツアーは手が届きそうで届かない。さて、カエルといえば、たくさんの卵を産むことから豊穣のシンボル。縁起の良い生き物とされている。ジャンケンには負けたが、10番のイーグルダッシュなど、久々の好スタートを切った勝。「練習場から、すごく良かった。原因はわからないけど、とても楽しくプレーできました」と語った。

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