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2018.4.7

鈴木愛、狙いは-ぶっちぎり優勝

 2018年LPGAツアー第6戦『スタジオアリス女子オープン』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)第2日は、長丁場。7日、サスペンデッドとなった第1ラウンドの残り競技と、第2ラウンドが兵庫県三木市・花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース(6,332ヤード、パー72)で行われた。圧倒的な存在感を示したのは、2017年の賞金女王・鈴木愛。通算8アンダーとスコアを伸ばし、今季2勝目を目指す。3打差の通算5アンダー、2位は葭葉ルミ。(天候:曇り 気温:9.9℃ 風速:5.9m/s)

 帰国して、いきなりの優勝争い。鈴木愛は、「疲れている」などと弱音をもらすことはなかった。それどころか、「あとスコアを2つ、伸ばしておきたかった。でも、きょうは最低でも8アンダーと思っていたし、そこは良しとしておきましょう」。2位以下に3打差をつけても、浮かれた様子はない。

 エネルギーの源は前週、76位と予想外に終わった、ANAインスピレーション。「去年、いい成績をあげてもアメリカツアーで、きっちりと成績を残せたわけではない。現実をしっかり受け止めて、それが今の実力だと思う。でも、その悔しさでまた心の底から、ゴルフがしたい。もっとうまくなりたい、という気持ちがわいてきた。もしも、あした、ぶっちぎりで勝てれば、少しは自信も出てくるかなぁ」。胸中の、モヤモヤを吐露している。

 前日に続いて、この日も風と雨。それから寒さというタフなコンディションだった。加えて、未消化分の8ホールと、計26ホールをプレー。「あすも寒くなるそうです。全英女子オープンのよう。こういうときは、臨機応変に構える。その場面で、状況判断をしっかりと行う。そのあたりがうまくいったから、スコアが伸びているのもしれない。決して、調子がいいわけではありません。自分では、いいパッティングをしたと感じても、なかなか決まらないから」と自己評価は厳しい。

 今季、開幕戦から常に賞金女王という冠がついてまわる。意識をしないわけにはいかないが、「2年連続など、女王のことはあまり考えていない。頭の中は毎試合、いい成績を残すことだけです。先のことを今から考えても仕方がありませんよ」。賞金女王争いで、史上に残るデッドヒートを展開した2017年の経験は、ちょっとしたコメントの端々にも、にじみ出てくる。メンタルまで、強くなった。タイトルは本人が意識しなくても、成長をうながす。最終日のテーマを、「パーオン率かなぁ」。淡々と分析した。

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