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2018.5.6

惜敗の鈴木愛 後悔と教訓

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)最終日

 勝敗は紙一重。鈴木愛は最大、7打差をつけられたが12番で首位に並んだ。日本のナンバーワンとしてのプライドで、大健闘といえるだろう。しかし、負けて悔しくないわけがない。くちびるをかみながら振り返ったのは、18番のティーショット。「インパクトの感触。方向性も、狙い通りだった」という。確かな手応えがあっても、ツキがなかった。ボールは無情にもラフへ。勝負は、時の運も大切だ。「流れが来ているのは、自分でわかった。そんな時、(申)ジエさんがイーグルをとるとは…。勝てる試合だったかもしれません」。淡々と話した。

 さらに、「きょうは、あまり調子がいいとは思わなかった。特にパッティングです。5番まで、タッチとラインが合わない」。しかし、6番から劇的に変わった。「自分に対する怒りでした」。9メートルを決め、7番が10メートル、8番は9メートルの3連続バーディーで一気に反撃に出る。「苦手のコースでした。去年まで上位に入ったことがない。それから、これほどの我慢をしたこともありません。残念だったけど、ゴルフは気持ちが大事。肝に銘じた」と、言い聞かせるように

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