2018.5.13
菊地絵理香、悔恨の2位
<Photo:Matt Roberts/Getty Images>
ほけんの窓口レディース 福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)最終日
あと一歩が足りない。今シーズン、3度目の2位。菊地絵理香は8番、20ヤードの第3打を57度でチップインバーディーを決めた。ボギーの鈴木愛に通算9アンダーで並び、10番のバーディーで単独首位に躍り出た。「流れは、私に来ていた。でも、バーディーの次のホールでやってしまう。そこが、私の悪いところ」と唇をかんだ。
バック9で、菊地は2バーディーを奪取したが、それを上回る4つのボギーで自滅する。「大事なところで決めきれない」と、悔しさを倍増させた。4月のフジサンケイレディスクラシックでは、自身4度目のプレーオフの末、永峰咲希に惜敗。プレーオフも4連敗。前日の取材では、「プレーオフは、やりたくない」と言葉にしている。逆転し、逃げ切るプランを描いていただけに、悔恨の念もひとしおだ。
とはいえ、「愛ちゃんは、どんな状況でもタッチを出せることがすごい」と話した。最後に、「こういう緊張する場面でメンタルを補える技術があれば…。練習するだけです」と自分に言い聞かせた。シルバーコレクターの冠は、ありがたくない。
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