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2018.5.25

66が名刺代わり デイビッドソンが2位

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

リゾートトラスト レディス 関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)第1日

 ついに、本領発揮。来日1年目のカリス・デイビッドソンが7バーディー、1ボギーの66をマークし、上々のスタートを切った。「グリーンを狙うショットがさえていた。それから、パッティングは元々、得意でしたけど、きょうはラインの読みがバッチリ」と話す。10番スタートのこの日、前半のプレーは圧巻。11、12番で連続バーディーを決めると、一気に調子の波に乗る。14番は6メートル、15番も4メートルなど、17番まで4連続バーディー。

 ところが、後半は1バーディー、1ボギーのパープレーだった。とはいえ、最後の9番で10メートルのパーセーブ。ギャラリーへのアピールも忘れない。昨年のファイナルQTで11位に入り、今シーズンの出場資格を得た。出身はスコットランドのメルローズ。9歳でオーストラリアのゴールドコーストへ移住した。19歳。2つの国籍をもっているが、「私は、オーストラリアがいい」。また、畑岡 奈紗と親交がある。ジュニア時代から意気投合。それ以来の友人関係だ。

 さらに、オーストラリアで日本人から、文化やゴルフ事情を知り、LPGAツアー参戦を決めた。「文化など、日本への興味があった。実際に、生活するともっと好きになりました」という。ところが、行動は1人。「1人でやっていくことは、自分自身への挑戦。少しは慣れてきたけど、複雑な鉄道の乗り換え。車で移動の際、道路もまだ慣れません。そういう面では苦労している」。

 日本では、カレーライスの全国チェーンがお気に入りだ。成田美寿々が勝負メシというように、なぜか、プロゴルファーのごひいきが多い。「チキン、ほうれん草、ポークカツをトッピングするのが、私のベスト」。ちなみに、残り2日間は、「素晴らしいコース。それを楽しむのが一番。プレッシャーがかかるから、あまり自分には、期待しないように…」と控えめだった。

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