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2018.6.15

鈴木愛 闘志メラメラ、上昇急 

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

ニチレイレディス 袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(千葉県)第1日

 コースに戻れば、闘争心がみなぎる。強い、鈴木愛がよみがえった。左ヒザの不安と米国遠征からツアー復帰。10日間、クラブを握らず、リフレッシュにつとめた休養効果は絶大だ。「よく60台のスコアでプレーができたと思う。確かに不安はあった。だから、1番は何も考えず、打ったところから勝負」。その1番は、残り211ヤードの第2打を、ピン手前15ヤードにつける。30センチにつけるアプローチも見事。楽々とバーディー発進だった。

 「前半はとてもいい感じでした。しかし、後半はストレスがたまる内容。特に何が悪いということはなかったけど、アプローチやバンカーショットなど、ちょっとしたものが思うようにいかない。それと、ミドルパットは入っても、3メートルぐらいのパーパットが決められなかった。これはちょっと不満です」。ホールアウト後は、これまで同様、精力的に練習を行っている。

 この日、同組だったのは賞金ランキング3位の比嘉真美子、また、同4位の申ジエというペアリングも、奮起する材料だろう。3人が揃って、3アンダー発進する見応えのあるラウンド。「今回だけではありません。これから、毎試合です。フッフッフッ…」と意味深長な笑みは、どんな意味があったのか。まずは、目前に集中だ。「あしたも、60台のスコアでプレーしたい。まだ今大会で優勝したことはないけど私、このコースが本当に好きです」。女王のプライドをチラリとのぞかせた。

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