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2018.7.1

4日開幕 ECCレディス ゴルフトーナメント

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第12戦『ECCレディス ゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が7月4-6日までの3日間、兵庫県神戸市・北六甲カントリー倶楽部 東コース(6,483ヤード/パー72)で開催される。
 株式会社ECCとの共催で、今年で3回目を迎える。前週のSkyレディースABC杯でステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った河本結をはじめ、今年のステップ・アップ・ツアーで優勝を飾っている上原美希、高木萌衣、柳澤美冴、P.チュティチャイ、リエスド。さらに、ECCとスポンサー契約を結んでいる香妻琴乃、スタイヤーノ梨々菜、今綾奈、澤田知佳、村田理沙など、108人のプレーヤーが熱戦を展開する。 
 会場の北六甲カントリー倶楽部 東コースは、六甲山の自然を背景に、雄大なスケールがセールスポイント。フェアウェイは広い。が、随所にバンカー等のハザードが配置され、入念な戦略、勇気が試される。

《アラカルト》
 共催の(株)ECCは幼児から、シニア層まで幅広い教育を展開中だ。とりわけ、英語は世界共通語として捉えられているだけに「国際社会へ、これから羽ばたく選手を応援したい」との理念から、会場にはさまざまな工夫が行われている。目につくのは、コース内の表記物。大半が英語で記され、日本語が添えられている。和製英語は一切なし。ギャラリーゲートでギャラリーへのあいさつや、スタート時の選手紹介は英語を使用する。 
 また、優勝カップはECCのカラーともいえる濃いピンクも、選手からは、「ぜひ、手にしたい」との声がたくさん。さらに、ひと際、目立つのは18番のグリーンサイドに設置されたホスピタリティーテントだ。「華やかなLPGAツアーの雰囲気を、そのままに」。ということで、選手へ熱視線が注がれる。大会各日には、「北六甲カントリー倶楽部、メンバーの皆さまの協力へ感謝を表したい」と、招待。
 ちなみに、昨年は石川明日香が優勝。七夕ウイークだったことから、「この大会で優勝し、飛躍したい」と願いを込めた。そして、1年後、アース・モンダミンカップで4位に入り、今年から導入されたリランキングで、大躍進。後半戦の活躍が期待されている。

《ステップ・アップ・ツアー》
 昨シーズン、ロレックス・ランキングのポイント加算対象ツアー(※3日間大会・54ホールに限る)へスケールアップした。レギュラーツアーの出場資格を持たない選手、新人選手が対象で、18年も21試合を行う。賞金ランキング1位には、19年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーへの出場資格。2-5位にはファイナルQT出場資格、6-10位の選手と優勝者には、サードQT出場資格が与えられる。



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