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2008.8.17

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日

 LPGAツアー第22戦、『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の最終日が長野県北佐久郡の「軽井沢 72 ゴルフ 北コース」(6,583yard、par72)で行われた。

 天候:くもり、気温:20.0℃、風速2m。肌寒い風が吹くなかスタートした最終日。注目はプロ初優勝を狙う原江里菜。この日2位に6打差の首位からスタートした原は、序盤からバーディーを量産して完全に独走状態に。スコアを伸ばす後続をさらに突き放す圧巻のプレーで、通算21アンダーのトーナメントレコード、54ホール日本人最少スコア更新の記録付きで、嬉しいツアー初優勝を飾った。 7打差の2位には李知姫(イ チヒ・韓国)、さらに2打差の3位には、横峯さくらが入った。またこの大会5勝目を狙った福嶋晃子は7アンダー、9位タイに終わった。

 初優勝のプレッシャーを感じさせない見事なプレーで優勝した原。独走状態に入ってからは、「20アンダーになった時に、それ以下にはさせないと思ってプレーしました」と気持を切り替え、さらにスコアを伸ばした。「好スコアの要因はパッティング」と話す原は、「今まではキャディーに見てもらっていた」というライン読みを今週は自ら率先して行った。そのせいか、「打ち出す方向やラインはすぐ見えました」という。これで念願の初優勝を達成した原は、「今のこの感じが忘れられません。またこの感じを味わいたいので、絶対にもう1勝します。早く2勝目がしたいです」と熱く語った。

 これで今年のLPGAツアー優勝者は22戦で19人目。来週からも優勝争いから目が離せない。

2位 通算14アンダー 李知姫(8バーディーノーボギー)
「何かパターがちょっとわからなくなって、タイミングをちょっと変えて練習してたんですけど、朝も不安で練習グリーンでまだタイミングをつかめてなかったんですけど、良く入ってくれました。自分の自己ベストだったんで嬉しいです。今日はトップとは最初から差があったので、朝は冗談で2位狙いだねと言ってましたけど、今日は自分のベストを尽くそうと思ってたので良かったです。 そろそろ優勝目指して頑張りたいと思います」。

3位 通算12アンダー 横峯さくら(7バーディーノーボギー)
「4番をバーディーにして流れに乗れたって感じだったので・・・。4mくらいのバーディーパットを2,3回はずしたし、その他でも我慢しながら7アンダーで回れたってこともすごく自分にとって自信になったかなっと思います」。

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