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2018.7.15

DAY3 プラスワン~諸見里しのぶ~

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)最終日

 明日16日から、新たな1年がスタートする。女性に年齢の話題はご法度でも、あえて聞いてしまおう。31歳、最後の日は68でプレーを終えた。「前半は9ホールのエイジシュートができる手応え。でも、後半の8番が悔しい。第2打をラフに入れてボギー。悔いが残ります」と、首をひねりながら続ける。

 「29歳から、女性って大きく変わる。私のまわりもそう。仕事は違ってもみんな悩んだ。私も人生のターニングポイントだと思います。このままプロゴルファーを続けようか…。悩んで悩み抜いて、もう1度、頑張ってみようと決断しました」。フーッと息をつぐ。そして、31歳へ移る。「喜怒哀楽が次々に訪れた。ただ、今、振り返ってみると悔しさばかりでも、充実していたと思います。うれしい31歳。諸見里しのぶで良かったです。皆さんが支えてくれました。中でも今年、故郷の開幕戦、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントでいいプレーを披露できたことが、心から幸せだなぁと感じたことです」。

 そんな話をしながら、ふと遠くを見つめるような表情を浮かべた。平成30年7月の豪雨災害を思い遣ってのこと。甚大な被害が出た岡山県は、おかやま山陽高校時代、3年間を過ごした第二の故郷である。「岡山では、多感な時期の3年間、育てていだいた。今でも、試合では、岡山から来た-と声をかけてくださる方がたくさんいらっしゃいます。本当に、本当にありがとうございます。だから、何が私にできるのだろうか。毎日、考えている。各市へ問い合わせて、物資や寄付金…。1人の力は微力でも精いっぱいのことをします。今回は1打、1打毎に皆さんへ元気になってください。そんな気持ちを込めました」と語る。

 さて、あすの誕生日、32歳の決意をひと足早く、お届けしましょう。「後悔をしたくありません。できることをやらずに後悔するのは、もってのほか。日々成長を目指します。それから、女性の幸せをより意識したい。幸せ? やはり結婚です。プライベートでは、花嫁修業のつもりで整理整頓をきっちり。ステキな女性になりたいなぁ」。現状でも十分に、ステキだが、もっともっと自身を磨く。取材をするたびに、こちらが最敬礼の-1人である。

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