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2008.10.12

SANKYOレディースオープン 最終日

若林舞衣子 初優勝!!

LPGAツアー第30戦『SANKYOレディースオープン』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の最終日が群馬県桐生市の赤城カントリー倶楽部(6,453Yards Par72)で行われた。

天候:晴れ、気温:19.9℃。昨日のような強烈な風も無く、絶好のコンディションで行われた最終日。トップが目まぐるしく入れ替わる大混戦を制したのはプロ2年目の若林舞衣子。前半の連続ボギーで一時は崩れかけたものの、その後は4つのバーディーを奪い再逆転。嬉しいツアー初優勝を飾った。3打差の2位タイには茂木宏美と李知姫(イチヒ・韓国)が入った。

「ホント最高。もうなんも言えねえっす!(笑)」どこかで聞いたフレーズで、優勝の喜びを爆発させた若林。1番、4番ホールで幸先良くバーディーを奪ったものの、5番、6番で連続ボギー。「またか私は・・・」と1度は思ったものの、過去の優勝争いの経験から、「今までもチャンスはあったんですけど、その時は明らかに力が入りすぎていて・・・。今回は『楽しむ』をテーマにして、空気を和らげてプレーしました。だからボギーを打っても“しょうがない”と思うようにしました」と上手く気持ちを切り換えられた。アマチュア時代から何度もLPGAツアーで上位に入り、夢にまで見た初優勝。プロになって一段と成長した若林に、今後も期待がかかる。

2位タイ 茂木宏美(開催コースの赤城カントリー倶楽部所属)
「なんでしょうね・・・。プレッシャーだと思います。凄く堅かったし。周りの人が一生懸命応援してくれたから、勝ったところを見せたかったのですが、空回りしてしまいました。若林さんは凄く良いゴルフをしていましたし、自分に足りなかったところもわかりました。残りも精一杯頑張ります」。

2位タイ 李知姫(自身初の年間獲得賞金1億円突破)
「まさかこの大会でクリアするとは思っていなかったので、今は本当に嬉しいです。ショット・パット共に調子がいいので、この調子でやっていきたいです」。

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