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2018.9.10

終盤の6連戦 山陽新聞レディースカップ開幕

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第16戦『山陽新聞レディースカップ』(賞金総額2,500万円、優勝賞金450万円)が9月14-16日、岡山県玉野市・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,380ヤード/パー72)で開催される。 
 『地域とともに』が理念。朝夕刊発行、デジタルメディアによる情報発信、イベント事業などを通じて地域に密着の、山陽新聞社との共催で開催される。今年で9回目。
 出場予定選手は今季、ステップ・アップ・ツアーで2勝、年間獲得賞金ランキングでもトップを走る高木萌衣が好調だ。また、同ランク2位、平均ストローク1位を誇る上原美希や、山陰合同銀行Duoカードレディースで初優勝を挙げた、丹萌乃などに注目が集まる。さらに、歴代優勝者の山里愛山城奈々に加え、地元・岡山県出身でルーキーの渋野日向子など、新人プロ13人が参戦。108人が熱戦を展開する。
 今年も、岡山県の民間主導ボランティア組織『ゴルフトーナメント地域活性委員会』の協力で、女子プロとの記念撮影やサイン会、アプローチコンテスト、ジュニアゴルフレッスン会、来場記念新聞のプレゼント、スナッグゴルフ体験会まで、家族が1日中楽しめるイベントが満載だ。
 そして、上位2人の選手が姉妹提携トーナメント、大王製紙エリエールレディスオープンの出場資格を獲得する。歴代優勝者には、LPGAツアーで複数回優勝を遂げているO.サタヤや西山ゆかり、18年LPGAツアー初Vを飾った岡山絵里など、まさにステップアップのトーナメントだ。

《アラカルト》
 岡山県で開催される唯一の女子プロトーナメント。地域活性、ジュニア育成を2つの重要テーマとしてスタートした。さらに、「日本一、マナーがいい大会」を目指している。昨年から、会場では『お静かに』うちわを配布。スタートホールで、マーシャルがクワイエットボードを掲げると、それに合わせてうちわをあげる。静寂の中、統率の素晴らしさは、必見だ。
 一方で、地域の全メディアがひとつに。テレビ各局がCMなど、枠を超えて協力体制を敷く。ステップ・アップ・ツアーの最高観客動員を誇る大会-と関係者が胸を張った。今年は、平成30年7月豪雨の被災者チャリティーを目的に、さまざまな活動を大会期間中に展開する。

《ステップ・アップ・ツアー》
 昨シーズン、ロレックス・ランキングのポイント加算対象ツアー(※3日間大会・54ホールに限る)へスケールアップした。レギュラーツアーの出場資格を持たない選手、新人選手が対象で、18年も21試合を行う。賞金ランキング1位には、19年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーへの出場資格。2-5位にはファイナルQT出場資格、6-10位の選手と優勝者には、サードQT出場資格が与えられる。


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