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2018.12.20

日本プロスポーツ大賞 功労賞・鈴木美重子 新人賞・小祝さくら

 公益社団法人 日本プロスポーツ協会が主催する『2018年第50回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞』授賞式が12月20日、都内のホテルで開催された。LPGAからは、専務理事・鈴木美重子が功労賞。小祝さくらが新人賞を受賞した。

 鈴木美重子は1974年プロテスト合格。81年に日本女子プロゴルフ選手権大会優勝。89-90年、97-2018年までの通算10期、24年にわたりトーナメント部門、広報部門、事業部門、管理部門の理事を歴任した。また、13-16年は副会長、17年から専務理事として多角的な視点でLPGAの発展に貢献した功労に対して−が授賞の理由だ。

 19年3月で退任する鈴木は、「24年、理事をつとめさせていただきました。振り返ってみると、長いようで、短かった。最後に身に余る功労賞を頂戴いたしました。ありがとう存じます」と話した。

 また、小祝さくらはタイ遠征のため、やむなく欠席。プロ2年目の今季はLPGAツアー本格参戦し、38大会へフル出場した。優勝には手が届かなかったが、2位4回、3位1回、トップ10フィニッシュが13回と抜群の安定感を示した。総合成績では、賞金ランキング、メルセデス・ランキングで、それぞれ8位と大健闘。黄金世代の旗手となった。19日に開催の『LPGAアワード2018』でも新人賞、敢闘賞を受賞している。

 日本プロスポーツ大賞は、プロスポーツ界の健全な発展、振興へ寄与することを目的に1968年から毎年、開催されている。大賞受賞者には、国家的表彰として内閣総理大臣杯を授与。各年のプロスポーツ界で最も活躍し、貢献したアスリート、レジェンドが一堂に介する。過去、女子プロゴルフ界では、1987年米女子ツアー賞金女王へ輝いた岡本綾子が大賞。2004年、宮里藍と07年の上田桃子が最高新人賞に輝いた。


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