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2010.11.26

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 第2日目

宮里美香が単独首位に浮上

 LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ』(賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円)の2日目が宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブ(6,520Yards、Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:15.4℃、風速:3m。時折強風の吹く秋晴れのもと行われた2日目。難コンディションにアンダーパーはわずか2人と各選手苦戦を強いられた。そんな中、2バーディー1ボギーの71で回った宮里美香が通算3アンダーでトップに立った。2差の2位タイには横峯さくらと森田理香子。さらに1打差の4位タイには韓国のアンソンジュと朴仁妃(パク インビ)の2人が続いている。

 ほとんどの選手が冷たい風と難グリーンによってスコアメイクに苦しんだなか、安定したプレーでトップに立った宮里。「今日のこのコンディションなら我慢勝負になると思っていて、その中、よく耐えたなと、アンダーで回れたのは良かったと思います」満足げに今日のラウンドを振り返った。「後半の10番、14番で2mぐらいにつけましたが、カップが過ぎたところでキレてしまって。グリーンの目の影響かな」と苦戦する場面も。それでも「ショット自体はそこまで悪くないですし、ショートアイアンは以前に比べたら自信をもって打てています。今週はパット勝負になると思います」と高麗グリーンの攻略が勝負の行方を左右する鍵と見ているようだ。

「土日はアグレッシブにいきたいです。守ったほうが良いかなという時は結果がでてなかったので、自分に合ってないと思います。自分のゴルフを見つめなおして、アグレッシブな方が自分のゴルフだなと」。明日以降も攻め姿勢を崩さず10月の日本女子オープンに続く今季メジャー2勝目に挑む。

横峯さくら
「ボギー発進してしまったんですけど、前半我慢、我慢で、後半に入ってバーディーがきてくれて、アンダーパーで回れることが出来たので、良かったと思います。1,2,3番とティーショットが右に行ってしまいましたが、ラフも少ないので、想定内というか。最初右に出ていたのでおかしいなと思ったら、ヘッドアップしていたので、それに気づいてからは安定してきました。(勝って終わりたい気持ちは)強いです。自分を信じてプレーすることが出来れば、結果はついてきれくれるので」。

森田理香子
「(18番のセカンドは)距離も200ヤードあったし、出そうと思ったら左に行っちゃって。その後のショットは良かったのですが、グリーンで…。17番はくだりの順目が早いので、タッチを合せていこうと思って打ったら入ってくれました。ショットが良くない中でパットに支えられたというか、際どいパーパットが入ってくれて頑張っていましたが、最後まで頑張れなかったです。(あと2日)気持ちを切換えていかないといけないと思います」。

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