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2019.5.25

3位タイ、新垣比菜 グリップで一変

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)第2日

 新垣比菜がムービングデーの快進撃。8バーディー、ノーボギーの64をマークした。通算8アンダーとして、一気に3位タイへ浮上。「きょうはいいイメージでプレーできた。パッティングが8番からいい感じになって…」とウフフと笑みがこぼれる。

 特に、13番から6ホールで、5バーディーは強烈なインパクトを与えた。13番4メートル、14番8メートル。15番では、グリーン奥のカラーから、10メートルをチップインしてみせた。さらには、16番5メートルと、4連続バーディーショー。極め付きは18番、残り117ヤードの第2打をPWで50センチのホットショットで締めくくった。プロへお見事というのも失礼だが、とにかく見事な終盤のチャージである。

 前週は、今季初の予選落ち。今大会も第1日は、イーブンパーだった。それだけに、一夜の大変身に興味がわく。ひらめきは、前日のラウンド後の練習だ。「右手の握りが、少し緩んでいたような感じ。下から握っていたのを、上からしっかり握るイメージへ変えた。きょうも、ずっと意識しながらプレーしたことが良かったと思います」と、修正ポイントをはずかしそうに明かす。

 あすは久々の優勝争い。それも上位には黄金世代がひしめいている。「同期と優勝争いをしたことはない。やりづらいですかね。わからない。みんなどうしているのだろう。だけど、最終日はスコア60台でプレーしたい」。次週は、全米女子オープンへ挑戦する。もちろん、基本中の基本、グリップを確認しながら、だ。

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