2019.6.22
鈴木愛 連覇と連勝へ手応え
<Photo:Matt Roberts/Getty Images>
ニチレイレディス 袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(千葉県)第2日
25歳の女性に「おとなになった」は失礼かもしれない。ところが、自身初の2週連続を狙う、鈴木愛は周囲からこんな話が聞こえてくる。この日は6バーディー、1ボギーの67をマーク。首位から2打差の3位タイで最終日を迎える。
「前週の優勝は、やはり大きい。今回はいい意味で余裕がある。おかげで体調も戻り、今できる最高のプレーができたと思います」と話した。プロゴルファーは負けず嫌い。その代表のような存在だ。負けたくないから、誰よりも練習を重ねる。しかし、生身の肉体は時として悲鳴をあげることも…。体調管理も重要なファクターだ。
宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントでは、集中力をどこで発揮するかを会得。サンデーバックナインの重要性を、「最後の9ホールでバーディーをたくさんとるプレー。そういうゴルフを続けていかなければなりません。あすは18番までに最低、トップに並んでいたい。だから、相性のいい10番が大事。バーディーをとっていく」と、連覇と連勝のポイントを分析した。
さらに、「海外メジャーの厳しい条件に比べれば、雨が嫌いなんていっていられませんよ」とも。より表情が引き締まった。ただし、プレー中は笑顔のラウンドを実践中。試練はよりスケールを大きくしたようだ。
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