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2019.7.6

イミニョンが首位 自宅通勤がVの近道

<Photo:Atushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第18戦『資生堂 アネッサ レディスオープン』(賞金総額12,000万円、優勝賞金2,160万円)大会第3日が7月6日、神奈川県横浜市・戸塚カントリー倶楽部(6,513ヤード/パー72)で行われた。2位タイスタートのイミニョンが、通算13アンダーで首位へ浮上。2打差の2位に66をマークした、渋野日向子がつけている。通算10アンダー、3位タイは岡山絵里永井花奈。(天候:曇り 気温:21.2℃ 風速:2.7m/s)

 今季、2勝目のチャンスが訪れた。「きれいな、優勝トロフィーが欲しい」のひとことで、気迫が伝わってくる。18番、3メートルのバーディーパットを決め、にっこりとほほ笑む。「2番の第3打は58度で、50センチに寄せ、3番でも、PWの第2打が1.5メートルにつけ、連続バーディーをとれたことが、きょうのポイント。おかげで、波に乗ることができた」という。

 この日、最終組でプレーした2人は、韓国の先輩だった。「仲はとてもいい。でも、一緒にプレーしたことは1度もなかった。でも、仲が良くてもプレー中、私はいつも通りです。あまりしゃべらずに淡々とプレーした」と話した。一方、不思議なことだが、日本選手と同組となると、「たとえば、これ、韓国語でなんていうの? などの質問を受けるので、たくさんおしゃべりをする」とも。ほけんの窓口レディースで、今シーズン初優勝を飾った。ところが、以降は、好調は続いているものの、あとひと息のシーンもある。

 今大会、前週に続いて、都内の自宅から通勤。「インスタグラムに、つくった食事を投稿している。昨晩、けさも家で料理をつくった。だから、とてもリラックスできます」と女子力も吐露。あすは、技術力を証明する大一番。第1回大会の優勝チャンスは、めったにあるものではない。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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