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2019.9.14

よもやの16番 それでも畑岡奈紗が首位

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 LPGA公式競技『第52回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額2億円・優勝賞金3,600万円)大会第3日が9月14日、兵庫県三木市・チェリーヒルズゴルフクラブで行われた。コンディションに恵まれ、スーパープレーが随所で。畑岡奈紗が通算13アンダーとスコアを伸ばし、首位を守った。通算11アンダー、2位に吉本ひかるがつけ、3位は63と驚異のスコアをマークした、フォンシャンシャン。渋野日向子は通算1オーバー、40位タイからサンデーチャージを狙う。(天候:晴れ 気温:28.3℃ 風速:1.8m/s)

 秋晴れで、しかも微風。待っていました-とばかりに畑岡奈紗が独走態勢に入る。ところが、公式競技は予期せぬ落とし穴があるものだ。パー4の16番は、この日の難度でいえば9番目だった。第1打はフェアウェイをキープしたが、残り122ヤードの第2打をPWで左にひっかけて、グリーン奥の深いラフへ。

 「ライを、よく見て打ったつもり。ロブのように上げて打とうと思ったら、思ったよりもボールが浮いていた。クラブがボールの下をくぐってしまって…」。ダルマ落としのように、ほとんど、ボールは動かない。穏やかでいられるわけなどない。第4打、今度はピンを5.5メートルもオーバーする。4オン2パットのダブルボギーだった。

 「15アンダーまで行ったので、いい流れで来ていたとは思う」という。まさに、好事魔多しを2日連続で経験した。勝負のおそろしさを多くのギャラリーが目撃。だから、アジアナンバーワン決定戦なのだ。スタートから第1打が安定して、アイアンショットの切れ味が素晴らしい。前半だけで4バーディー。後半に入ってもその勢いは止まらない。13番で14ヤードをチップインバーディー。勢いに乗って、14番も残り89ヤードの第2打をPWで、ピン50センチに寄せるスーパーショットを披露した。「ピンだけを狙って」と強気のスタイルをアピールした。

 2位に2打差をつけ、首位で最終日を迎える。「目標は20アンダー。あすは、18ホールで7アンダーを目指すだけです」。シンプルな思考は勢いを失わないためだ。さらに、「笑顔でプレーする。(渋野)日向子ちゃんから学びました」と、笑顔で締めくくった。収穫の秋が待っている。

(メディア管理部・中山 亜子)

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