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2019.9.26

渋野日向子 タイトルと2020年への挑戦

  • <Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第30戦『第47回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)が9月27日、宮城県利府町・利府ゴルフ倶楽部(6,505ヤード/パー72)で開幕する。26日はプロアマチャリティートーナメントが行われた。

 2020年東京オリンピックに最も近い、2人が同組でプレーする。まさに、収穫の秋にふさわしい顔合わせである。渋野日向子は、もっかロレックスワールドランキング11位。今年、世界でもっとも飛躍したプロゴルファーである。同ランキング6位の畑岡奈紗について、「雲の上の存在でした。(2017年日本女子オープン優勝時は)神だなぁと思いました」。

 さらに、続けた。畑岡がアマチュア、プロとそれぞれで連覇を果たした日本女子オープンへ渋野も出場していたのだ。「(16年は)高校生で私も出ていた。ポンコツで大叩きをしました。(17年も予選落ちで)最終日は、テレビ観戦。最終ホールの下りのスライスラインを決めた時は、格好良かった」という。

 それがどうだろう。プロ2年目の今年、ファイナルQT40位の資格でツアーの出場権を得た。18年末のワールドランキングは563位。下剋上の象徴的な存在にもなった。規格外のプロゴルファーは、前週の優勝で残り10戦で、賞金女王のタイトルへもロックオン。「考えています。本当にあと10試合。1試合、1試合が大事です」と改めて、気合を込めて話した。

 一方で、今大会は育成という大きなテーマも抱えている。同じコーチが指導する妹弟子の高校生を、キャディーとして起用。「今までプロキャディーさんに頼っていたところがあったので、自分でいろいろ考えるいい機会だなぁと思います。彼女は芹(せり)といいます。無事に18ホールをまわれたらいい。笑顔、おしゃべりも彼女が上。ケガなく、(ヘッドカバーの)ピカチュウを落とさないでくれたらいい。ペアリングやキャディーのことなど、すごく楽しみにしている」と、すべてをプラスにとらえた。

 お気に入りはピカチュウでも大会最終日の29日は、くる(9)ふ(2)く(9)ということで、招き猫の日だ。「前週の最終日は、ホールアウト瞬間、雨が降ってきた。いろいろと冷静に考えてみると、本当に運が良かったと思います」と振り返った。開運招福。2週連続優勝へ向け、どんなテクニック、ミラクルを披露してくれるのだろう。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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