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2019.9.28

渋野日向子 目覚ましを迎えにいって69

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 利府ゴルフ倶楽部(宮城県)第2日

 予選落ち危機から一転。渋野日向子は、69で巻き返した。1打の重みを最終9番でかみしめる。「70と69は違う。きのう、オーバーしたスコアを取り返したいと思っていたけど、最後に上回ることができて良かったです」という。4メートルのバーディーフィニッシュで、最終日を迎える。通算1アンダー、15位タイにジャンプアップした。

第2日、インコースの第1組スタート。当然のように早起きだ。しかし、独自のこだわりがあり、「目覚ましをセットしたのは午前4時。どれだけスタートが速くても、午前3時台には起きたくはない。朝は苦手だけど、きょうは目覚めがいい。1分ぐらい前に起き、目覚ましを迎えてやりました」と、独自の表現で1日の始まりを解説。爆笑を誘う。

 爆笑といえば、笑顔が絶えないラウンドだった。同期の大里桃子、臼井麗香と同組。「すごく楽しい1日でした。きょうは、笑いすぎてわからないぐらい。同期会をやろうとか、いろいろな話題になった」という。そうはいっても、6バーディー、3ボギーの内容を良しとはしなかった。

 「良かったのはパッティングですけど、ボギー3つは、砂がらみ。まぁ仕方がないとは思うけど、16番は第2打をフェアウェイから右バンカー。ちょっと情けない。3、6番はバンカーから寄らず、でした」と自戒の気持ちを言葉にした。そして、話題は結婚を発表したイボミへ移る。「いいな。私は3姉妹で楽しくやっています。子どもが好きなので、3人を出産すると考えたら、(結婚は)30歳じゃ遅いかな。でも、今は現実味がない。結婚、いいなぁと思った。しかも、美男美女。最高ですよね」とうれしそうだ。

 首位とは7打差である。ミラクルが再び-。その質問には、真顔で、「ここで8アンダーは無理です。トップ10を目指して頑張りましょう」と語っている。ちなみに、今回と同様のことを前週の第2日、話していたことを付け加えておきましょう。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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