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2019.10.25

稲見萌寧 5バーディーで暫定首位キープ

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第34戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円)大会第2日が10月25日、兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,510ヤード/パー72)で行われた。この日は降雨によるコースコンディション不良で、2時間17分の中断。全選手がホールアウトできず、午後5時17分に日没サスペンデッドとなった。暫定首位は15番を終了し、通算10アンダーの稲見萌寧。通算7アンダーで申ジエ、イボミ(14番終了)が続いている。渋野日向子は15番まで通算4アンダー、暫定6位タイへ浮上した。
(天候:雨 気温:16.8℃ 風速:2.0m/s)

 72ホールの勝負は精神力がモノをいう。暫定首位の稲見萌寧は、3ホールを残したが、「パッティングよりも、ショットが1メートルぐらいについて、バーディーをとったという感じです」という。この日の5バーディーは、すべて2メートル以内。なるほど、切れのあるショットは素晴らしかった。

 「無理をしない。いつも通りのプレーができた」と満足そうだ。この日も勝みなみ、渋野日向子と同組。「すごく、楽しい」とも。現在、賞金ランキングは15位だ。獲得賞金は、5,500万円を突破した。「もう1度、人生をやり直すとすれば中学、高校で友だちと思い切り遊びたい、と思います」と前置きし、「でも、この年齢でこれほど稼げるなんて…。おとなになったんだなぁ」。しみじみと語っていた。

 ちなみに、一時期は美容師になりたいこともあったそうだが、やはりプロゴルファーが一番。その気持ちは顔をみていれば、はっきりわかる。

(メディア管理部・中山 亜子)

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