ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　開催！

　5月9日、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部　西コース(6649ヤード・パー72)で開幕するLPGAツアー公式戦『ワールドレディスチャンピオンシップ　サロンパスカップ』(賞金総額1億2000万円、優勝2400万円)。8日はプロアマ戦と公式会見が行われた。

とてつもないプレッシャーを楽しむ。これは、今大会で3連覇に挑むアンソンジュの特権かもしれない。先週は韓国でリフレッシュするつもりが、コーチの指導でスイングの調整。「休むつもりが、練習ばかりしていた」と苦笑いしていたが、その顔には自信がみなぎっている。

「このコースが大好きです」と話す一方で、最終チェックを怠らない。「ティーショットから、パッティングまで全部集中しないといけない。特に今年はグリーンが止まりにくいと思う。でも、私は大きめより、小さめのグリーンが好きだし、だから相性がいいのかもしれない」。何事もプラスに考える。これが狙って勝てる強さかもしれない。そして、「楽しいゴルフができれば、いい成績が残せるかなぁ」。幸運を引き寄せるためだろうか。飛び切りの笑顔で会見を締めくくった。

史上6人目の3戦連続優勝がかかる佐伯三貴。先週を休養にあて、釣りなどを楽しんだという。「メバルを釣りました。あとは姪と遊んでいました」とリラックスムードが印象的だった。しかし、これにはわけがある。「今週はメジャーだし、4日間の戦いで体力勝負ですから、ゆっくり行きます」と前置きして、「いつも以上に考えながらプレーします。あすになれば、気持ちがもっと入ってくると思います」と言葉を弾ませた。そして、こんなひとことを。「これ以上、グリーンを速くしないでください」。

先週のサイバーエージェントレディスで約2年ぶりの優勝を飾った横峯さくらは、自信に満ちあふれた表情だった。「いつか勝てると思っていた。でも、勝てない。長かった。正直、勝てる日が来るのかなぁ、と感じていましたね」。しかし、モヤモヤは吹き飛んだ。波に乗っているだけに、「調子がいいときは、勝てるだけ勝ちたい」とボルテージが上がってきた。そのためには、「3日目を終わって、優勝を狙える位置にいることが大切です。とにかく、1 日、1日を大事にします」。まだまだ、さくらの季節は終わらない。

リディア・コ(世界アマチュアランキング1位)=ニュージーランド

　「素晴らしいコースでプレーできることを、とてもうれしく思います。明日からの試合は、急がずにやれるところから…。1打、1打を大切にしていきます。まずは、予選を通過することを目標にします」。

　小林　浩美(LPGA会長) 　
「今年のメジャー第1戦。コースコンディションは絶好です。かたくて速いグリーンは、タッチの出し方、ラインのつくり方が見どころになるでしょう。4大ツアーの賞金女王が揃うなど、見たい選手がいっぱい。見どころがいっぱいの4日間になります」。

大会最終日の5月12日（日）に、ゴルフ未経験・初心者の小中学生を対象とした『LPGAジュニアゴルフレッスン会』を実施いたします。当日会場にて先着順で参加者の募集を行いますので、ぜひお気軽にご参加ください！

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ ジュニアゴルフレッスン会