ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ　開催！

　2014年度LPGAツアー第2戦『ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ』（賞金総額8,000万円、優勝賞金 1,440万円）が、3月14日（金)から16日(日)の3日間、高知県香南市の土佐カントリークラブ（6,232Yards／Par72）で開催される。

　この大会の主な出場選手は、ディフェンディングチャンピオンの全美貞（ジョンミジョン）、先週の開幕戦を制したO.サタヤ、昨シーズン賞金女王の森田理香子、横峯さくら、吉田弓美子、佐伯三貴、比嘉真美子、堀奈津佳、テレサ・ルー、アンソンジュ、主催の横浜ゴムと用具契約を結ぶ原江里菜、岡村咲、大会歴代チャンピオンのイボミ（2012年）、ウェイユンジェ（2010年）、申ジエ（2008年）、先週の開幕戦で2位タイに入り今大会の出場資格を得た斉藤愛璃など。

　本大会は高知県初の女子ツアーとして2008年にスタートし、今年で7回目を迎える。戦いの舞台となるのは、黒潮の風薫る風光明媚な土佐カントリークラブ。シーサイドコース特有の風に、グリーンを狙う距離感が難しい。思い切りの良いティーショットに加え、セカンドショットの精度や風の読みなど、総合力が問われる戦略性の高いコースだ。

　昨年の大会では、最終日に首位と2打差からスタートした全美貞が3つスコアを伸ばしトップに浮上。同じく首位に並んだヤング・キムをプレーオフ1ホール目で下し、賞金女王を獲得した前年の勢いそのままに、開幕2戦目でシーズン初優勝を飾った。

　ホステスプロとして大会に臨む原江里菜は、2打差で優勝を逃した昨年のリベンジを狙う。昨年は首位と1打差と絶好のポジションで2日目を終えたものの、最終日は思うようにスコアを伸ばすことができず、ホステス大会での優勝のチャンスを逸した。先週の開幕戦では13位タイとまずまずの位置につけたが、今大会ではそれ以上の結果が期待される。

　開幕戦から熾烈な優勝争いが繰り広げられた今シーズンのLPGAツアー。今週は果たしてどの選手が優勝を手にするのか。