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2020.4.17

JLPGAスペシャルレッスン 第3回 石合文子②

JLPGAが楽しく、わかりやすいプレースタイルの今-をお届けいたします。第3回の講師はJLPGA会員1期生・石合文子。ゴルフスクール運営を日本で最初に確立させたパイオニアです。指導するのはジュニアからシニアまで、ゴルフを愛するすべての世代。ドライビングレンジ、コースレッスンまで様々なスクールビジネスをプロデュースしています。延べ100万人以上のゴルファーを指導した、JLPGAレッスン界のレジェンド。ワン・ミリオンのメソッドは、なるほどを連発した素晴らしい時間でした。


自宅でできる飛距離アップ②

上達するために何が一番大切か? 日頃、生徒さんから質問を受けます。ゴルフは一朝一夕には上手くなりません。レッスンへ何度も通い、感覚を身につけるための反復練習が欠かせません。とはいえ、練習時間があまりとれない方、ドリルだけでも効果は絶大です。自然と正しい動きが身につくでしょう。今回は両腕のローテーションを練習します。太めのハンガーを準備してください。

《ハンガードリル》

(写真)
1.グリップは吊るす金具の部分を下に向け、両手の間隔をあけて握る。
2.スタンスを肩幅程度にとる。両手首がハンガーへ軽く触れていることがポイント。

(写真)
3.時計の文字盤をイメージします。トップは10時の位置。両手首がハンガーに触れていることを確認します。
4.インパクトは6時の位置。両手首がハンガーに触れていることを確認します。
5.フィニッシュは2時の位置をイメージ。ここでも両手首がハンガーに触れていることを確認します。

*3~5をゆっくりと繰り返します。足腰の動きにつられて両腕が自然とローテーションしていくのが実感できます。

次回はフェースの向き、スイング軌道をチェックするドリルを解説いたします。

=つづく

いしあい・ふみこ 1947年4月24日生まれ、山梨県都留市出身。

学生時代はソフトボール選手として活躍。その後、ゴルフへ転向し20歳でJLPGA会員1期生として入会。選手として活躍する一方、普及拡大へ尽力する。ゴルフスクール運営に着手した。日本で初めてスクールビジネスを確立させ、94年JLPGA公認のゴルフスクールが誕生。2001年「日本プロスポーツ功労賞」、12年「JLPGAアワードゴルフビジネス賞」を受賞する。動の趣味はフィットネスクラブで、レスミルズプログラムのボディパンプ、初動負荷トレーニングを実践。静は、ガーデニングを日々、行う。ティーチングプロフェッショナル資格A級。

レッスンのお問い合わせ:JLPGAゴルフスクールロッテ葛西校・メトログリーン東陽町校



取材協力:ロッテ葛西ゴルフ
構成=ティーチング事業部:森谷 清


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