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2020.4.24

JLPGAスペシャルレッスン 第3回 石合文子③

JLPGAが楽しく、わかりやすいプレースタイルの今-をお届けいたします。第3回の講師はJLPGA会員1期生・石合文子。ゴルフスクール運営を日本で最初に確立させたパイオニアです。指導するのはジュニアからシニアまで、ゴルフを愛するすべての世代。ドライビングレンジ、コースレッスンまで様々なスクールビジネスをプロデュースしています。延べ100万人以上のゴルファーを指導した、JLPGAレッスン界のレジェンド。ワン・ミリオンのメソッドは、なるほどを連発した素晴らしい時間でした。


自宅でできる飛距離アップ③
今回はフェースの向き、スイング軌道をチェックするドリルを解説いたします。正しい動作がマスターできれば、ヘッドスピードアップ、方向性の安定が驚くほど向上するでしょう。

《ブックスイングドリル》
本・雑誌を一冊、ご用意ください。(A4サイズがベスト)
(写真)
1.両手で本をはさみます。
2.スタンスは両肩幅に開く。本の表紙を目標へ向けてアドレスします。


(写真)

3.時計の文字盤をイメージします。左腕が9時の位置で本の表紙が正面を向きます。
4.10時の位置で左手を離しても、本が落ちないことがポイント。右手が斜め上を向きます。

(写真)
5.インパクトでは6時の位置で表紙が目標方向を向きます。


(写真)

6.フォロースルー。両腕が3時の位置で、本の裏表紙が正面を向きます。
7.フィニッシュは2時の位置をイメージ。トップの10時の位置で斜めの角度より、ややまっすぐ立っていることがポイントです。

*9時で表紙が正面、3時では裏表紙が正面を向いていることを確認して、9時~3時のスイングをゆっくり繰り返しましょう。

次回は正しいコックとスイング軌道をチェックするドリルを解説いたします。

=つづく


いしあい・ふみこ 1947年4月24日生まれ、山梨県都留市出身。

学生時代はソフトボール選手として活躍。その後、ゴルフへ転向し20歳でJLPGA会員1期生として入会。選手として活躍する一方で、普及拡大へ尽力する。ゴルフスクール運営に着手した。日本で初めてスクールビジネスを確立させ、94年JLPGA公認のゴルフスクールが誕生。2001年「日本プロスポーツ功労賞」、12年「JLPGAアワードゴルフビジネス賞」を受賞する。動の趣味はフィットネスクラブで、レスミルズプログラムのボディパンプ、初動負荷トレーニングを実践。静は、ガーデニングを日々、行う。ティーチングプロフェッショナル資格A級。

レッスンのお問い合わせ:JLPGAゴルフスクールロッテ葛西校・メトログリーン東陽町校



取材協力:ロッテ葛西ゴルフ
構成=ティーチング事業部:森谷 清


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