2014.9.5
LPGAレジェンズチャンピオンシップルートインカップ 2日目
レジェンズ日本一をかけた戦いは最終章へ
曽秀鳳と下條江理子がトップタイに並ぶ
2014年度LPGAレジェンズツアー公式戦『LPGAレジェンズチャンピオンシップルートインカップ』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)の2日目が、熊本県阿蘇市の阿蘇リゾートグランヴィリオホテルゴルフ場(5,940ヤード/パー72)で開催された。
この日、9番(パー5)でイーグルを沈めるなどして67をマークした曽秀鳳(ソシュウホウ・台湾)と、2日連続ノーボギーラウンドの下條江理子が通算7アンダーでトップタイに並んだ。1打差の3位には初日首位の白戸由香、3打差の4位タイには木村敏美と鎮西まゆみが続いている。ディフェンディングチャンピオンの大金寿子は、通算3オーバーの24位タイに後退した。(天候:晴れ、気温:28.6℃、風速:2.0メートル)
「今日は素晴らしかった。ドライバーもアイアンショットも安定していました。特に、アイアンショットはピンに絡んでいきました」と、この日のラウンドを振り返った曽秀鳳。
出だしの1番からバーディーと絶好のスタートを切った曽。その後は2バーディー・2ボギーとまとめて迎えた9番。ここで今日最大の見せ場はやってきた。左ドッグレッグのロングホール。曽の3打目はピンまで残り120ヤード。8番アイアンで打った球は見事そのままカップイン。「入ったところは見えませんでした。ギャラリーの声で分かりました」と満面の笑顔でイーグルの喜びを語った。イーグルの勢いそのままに後半も2バーディーを奪うなど好調なゴルフをキープ。この日ベストスコアとなる67をマークし、一気に首位タイに躍り出た。
曽は現在、故郷の台湾を拠点に活動している。台湾では、大学教授としてゴルフを教えている。ジュニアからプロまで幅広く後進の指導に励んでいるという。「日本に帰ってくるのは楽しい。懐かしい人達ばかりだから…」と、当時競い合った仲間たちとの出会いを懐かしむ。
「岡田(美智子)プロは私のお母さんと同じ歳なんだよ。尊敬しちゃう!」と、笑顔で語る曽。台湾で待つ教え子たちに吉報を持ち帰ることができるか。レジェンズツアー初制覇はすぐそこまで来ている。
この日、曽と同じ組で回った下條江理子も、素晴らしいゴルフを展開した。2日連続ノーボギーは下條ひとりだけ。「落ち着いてできていた」と、好調の要因を語った。
ラウンド中も和気あいあいと回っていた下條と曽。「秀鳳と回ると楽しい。当時、一緒にやっていた仲間だし、秀鳳と回るとリズムが合う」と、曽とのラウンドはいい刺激になるようだ。
どんな時も笑顔が絶えない下條。彼女は今、ゴルフを思う存分楽しんでいる。それは、ご主人の力が大きいようだ。「自由にゴルフをやらせてくれるんです。主婦業はなかなかできていないけど…」と笑う。「ゴルフができるのは主人のおかげです」と、ご主人への感謝を忘れない。
「明日は優勝をしたい」と、初女王への意欲を語った下條。明日、ご主人が応援に駆けつけると言う。心強いパートナーの応援を背にレジェンズ日本一を目指す。
白戸 由香 (3位:-6)
「出だしボギースタートでも、3番の取りたい所でバーディーを取れたから良かったんだけど、8番(ボギー)で流れを切ってしまいました。気の緩みがあったのかな…。(最終日の意気込みは?)明日は明日の風が吹く」。
鎮西 まゆみ (4位タイ:-4)
「今日はとても緊張しました。一昨年のこと(優勝した森口祐子に1打差の2位)を思い出したりしました。ただ、1番でバーディーを取ったのをきっかけにリラックスできました。途中もったいないパットもあったけど、耐えることができました。16番のボギーは、疲れかな…!? ショットを曲げてしまいました。(明日に向けて)体をケアして、これから作戦を練ります。ゴルフが上向きなので、リラックスして日頃の練習の成果が出ればいいと思います」。
木村 敏美 (4位タイ:-4)
「(今日のゴルフは)ヘロヘロでした。バテました(笑)。ただ、目標達成しました!白戸選手より2回、オーバードライブしましたよ!!」
野呂 奈津子 (6位:-3)
「前半はパターが入らなかった。後半は、長いパットが入ってくれたり、アプローチが入ってくれました。(最終日に向けて)コツコツとやります」。
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