2020.8.14
安田祐香『前半は0点』 しかし-
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)第1日
これがホステスの意地。安田祐香が4オーバーから巻き返した。前半は1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと予想外の39の大叩き。当然ながら、「前半は0点」と自己採点は厳しかった。
しかし、インターバルの後、一転してショットの精度がよみがえる。「自信を持ってティーショット、セカンドショットを打っていこうと思った」と軌道修正を行う。
見事な立て直しが、ただのルーキーではない証明だ。「焦りはなかったけど、苦しかった。8番のパー3でバーディーが獲れて、気持ちが切り替えられたと思います」とキーホールをあげた。以降は、3バーディーを加え、ノーボギーで盛り返す。
第1日は名うての飛距離自慢、渡邉彩香と原英莉花と同組だったが、「自分のプレースタイルを貫くことができた」という。イーブンパー、47位タイからの第2日は、自身がもっともこだわるパーオン率向上がテーマだ。
(メディア管理部・鈴木 孝之)
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