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2020.11.5

鈴木愛 パッティングが「入らなそう→入りそう→入る」

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 JLPGAツアー2020-21年・第11戦『TOTOジャパンクラシック』(賞金総額1億6,000万円、優勝賞金2,400万円)が11月6日、茨城県小美玉市・太平洋クラブ美野里コース(6,554 Yards/Par 72)で開幕する。5日は指定練習日。また、公式会見が行われた。

 鈴木愛は、3週試合連続のディフェンディングチャンピオン。この日の会見では、上昇の兆しが表情からもうかがえた。「毎日、3-4アンダーを出さないと優勝争いはできない。これまで、1日はそんなスコアを出すことはできたけど、3日間は続かなかった。(今は)出せるような内容になっている」という。生命線のパッティングが、「入りそうに変わってきた。そして、入りそうから、入った-へイメージが変わった」と手応えを語った。

 破竹の勢いで賞金女王を奪取した2019年を振り返り、「(昨年はシーズン途中で)休んだけど7勝。戦列へ復帰してから上手く行きすぎていたと思う。人間は大きな波が来る年もある。反対にうまくいかないこともあるでしょう。ここをしっかり乗り越えることができれば、息の長い選手になれると思います」。孔子の言葉にもある。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむ。努力しなければ、成就しないものだ。迷いが晴れた

 今回は、太平洋クラブ美野里コースで3年振りの開催。「好きなコースです。勝負どころでバーディーが決まれば…」と慎重だが、結果にかかわらず努力を続けた成果が出てきたのだろう。20年は、残り4戦。ここからが正念場だ。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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