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2020.11.27

大一番で細心 原英莉花はスキがない

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 JLPGA公式競技『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億2,000万円・優勝賞金3,000万円)第2日が11月27日、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブで行われた。9アンダーとスコアを伸ばした原英莉花が首位をキープ。2打差の7アンダー、2位タイは渋野日向子、古江彩佳、西村優菜。
(天候:晴れ 気温:21.1℃ 風速:西南西1.7m/s)

 パー3の16番、8メートルのバーディーを決め、原英莉花にガッツポーズが飛び出した。それはそうだろう。仲の良い、渋野日向子と最終組でプレー。終盤まで首位争いを展開する。マッチプレーを思わせる肌がひりつくような真剣勝負。「11月のTOTOジャパンクラシック、伊藤園レディスゴルフトーナメントでも同組でプレーをした。でも、あの時とはまったく違う。ちょっと不安そうだったから…。きょうは、迷いがなさそう。一緒にプレーをしていて怖かった」と、印象をストレートに語った。

 しかし、負けてはいない。日本女子オープンゴルフ選手権に続く、2度目の公式競技制覇のチャンス。「シブコのプレーを見て、いい流れをつくれたと思います」と振り返る。1、2番の連続バーディーは一気にこのまま-とアピールするものがあった。ところが、「いいスタートが切れたから、いけるかなぁという気持ちがあった。ところが、第1打でフェアウェイキープがなかなかできない。本当に途中は苦しかった。パー5でバーディーをとれたことが良い流れを途切れさせずにプレーできた要因でしょう」と解説している。

 一方で、好調だったのはパッティング。開幕前、アドレス時の違和感を見事に修正している。「アドレスで、重心の位置が少しだけ狂っていた。少しつま先体重へ変更したら、ストロークがスムーズに」。本人にしかわからない、ちょっとした感性がさらに研ぎ澄まされているようだ。

 「どの試合でも、一生懸命にやっています。ただ、公式競技は気合が入るというのか、自分の気持ちがビシッとくる」とも語った。公式競技に強い、原さんとの質問へ、「皆さんが、そう思ってくださるように頑張ります。あと2日間ですね。あすは、フェアウェイから第2打ができるようにしたい」。好調時だから、基本を忠実に行う。大器は晩成にあらずということか。

(メディア管理部・中山 亜子)

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