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2021.9.17

36ホールの短期決戦へ-山陽新聞レディースカップ

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2020-21シーズンJLPGAステップ・アップ・ツアー第18戦『山陽新聞レディースカップ』(賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円)は9月17日、岡山県玉野市・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,367ヤード/パー72)で第1ラウンドの競技を行う予定だったが、台風14号接近のため、午前7時5分に競技中止が決定した。これにより、今大会は36ホールの競技短縮となった。第1ラウンドは18日午前8時にスタートを予定し、60位タイまでの選手が19日の決勝ラウンドへ進出する。

小野 祐夢
「ショットは安定してきたので、パッティング次第でしょう。雨でグリーンも重めだと思う。カップをオーバーするぐらい、しっかりと打っていきたい。中止を知ったのは、ホテルを出る前でした。そんなに雨も降ってなく、明るかったので、ビックリしました。でも、これから台風が来るので仕方ないですね」

竹山 佳林
「早くステップ2勝目を挙げたいです。ショットの調子は上がって来ている。パッティングも自分のイメージと合うようになってきています。3-4mのパットも入るようになり、バーディー数も増えてきた。あすは攻めるゴルフに徹したい。台風の影響で風も強くなって来ました。危ないから仕方ないのかなぁと思いますが、残念ですね」

西木 裕紀子
「あすに向けて気持ちを切り替えたい。みんな条件は一緒。あす以降、100%出せるように頑張ります。高校時代を過ごした岡山県での試合なので、ここに来るといつもやってやるぞと気持ちがたかぶってしまう。今年は、落ち着いてプレー出来たらいいですね」

小川 陽子
「去年、調子が良かった試合なので、意識はします。リベンジ出来たらいいですが、いま出来ることのベストを尽くしたい。ここ数試合、ドライバーの調子がひどい。こんなにティーショットの落としどころが狭かったかなぁ。去年と感覚が全く違います」

澁澤 莉絵留
「去年に続いて2回目の出場です。コースも知っているし、去年より成長した自分を感じられるように頑張りたい。練習場にいるときに中止のことを知りました。ショットが調整不足だったので、きょう調整出来るのはプラスになる。ドライバーは安定していますが、ピンにビタッとつけられるショットが打てていない。アイアンの精度を上げていきたい」

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