山陽新聞レディースカップ　1日目

　2011年度LPGAステップ・アップ・ツアー『山陽新聞レディースカップ』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）の1日目が、岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ（6,431Yards／Par72）で開催された。

　天候：雨時々曇り、気温：27.7℃、風速：2.8m。午前中から雨が降り続き、雷雲接近の影響による競技の一時中断を挟んで行われた大会1日目。今年プロテストに合格した新人たちにとっては初陣となるこの大会で、初日首位に立ったのはルーキーの香妻琴乃。5バーディー・1ダブルボギーの3アンダーで単独トップとなった。2アンダーの2位には日本ツアー参戦3年目のナダエ（韓国）、1アンダーの3位にはこちらもルーキーの堀奈津佳が続いている。

香妻琴乃 （1位：-3）
「今日の自分は、一打一打を大事にできたと思います。（コースの印象は？）すごく戦略的なコースだなと思いました。気が緩んだりするときもあったし、神経を使います。天候は強い雨が降ったり暑くなったりしたけど、雨の中でのプレーは嫌いじゃないです。明日は今日みたいに一打一打を大事に、スコアのことは考えず目の前の一打を一生懸命にやりたいです。（大会の雰囲気は？）とっても賑やかですね！ギャラリーの方も多いし、（レギュラーの）トーナメントみたいです」。

ナダエ （2位：-2）
「今日のショットは良くなかったですが、アプローチとパットはよくできました。グリーンが重かったので、それを考えてパットしました。（コースの印象は？）海が見えてとてもキレイですね。楽しみながらプレーできました。コース自体は難しいので、明日はパーセーブしながら一打一打に集中したいです。（大会の雰囲気は？）ギャラリープラザやサイン会があって、明日も楽しみです」。