2014.7.11
ANA PRINCESS CUP 最終日
大混戦を制したジェシカ・スピーチリー
ステップ・アップ・ツアー初出場初優勝!
2014年LPGAステップ・アップ・ツアー第5戦『ANA PRINCESS CUP』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)の最終日が、北海道勇払郡の早来カントリー倶楽部 北コース(6,501ヤード/パー72)で行われた。
最終日は最終ホールまでもつれる大混戦。通算6アンダーで5人が並んでいたが、ジェシカ・スピーチリーが最終ホールでバーディーを決め、通算7アンダーでステップ・アップ・ツアー初出場で初優勝を飾った。6アンダーの2位タイには園田絵里子、川満陽香理、恒川智会、西木裕紀子の4人が入った。(天候:曇り時々晴れ、気温:26.3℃、風速:4.0メートル)
台風の影響で心配された天候も初日の断続的な雨だけに終わり、無事に本戦日程を終えた記念すべき第10回大会。優勝カップを手にしたのは、オーストラリアから来たプリンセスだった。

「とてもストレスが溜まるラウンドだった。アウトはリラックスしてまわれたけど、インはストレスが溜まった。短いバーディーパットを入れることも出来なかったし…」と、この日のラウンドを振り返ったジェシカ・スピーチリー。
出だしでいきなり5メートルのバーディーパットを沈めると、3番で2メートル、5、6番では7メートルを沈め、一気に通算8アンダーまで伸ばし、一時は独走態勢に入った。しかし、9番で3パット、14番のパー3では左に引っ掛けボギーを叩き、2位との差はなくなった。「14番のボギーの後、少しだけ不安になったけど、パニックにならず落ち着いてプレーが出来た」と15番からはパーでまとめ、最終18番でピン上3メートルのバーディーパットを沈め、優勝を決めた。
「最後はちょっとだけフックラインだったけど、自信を持って打てた。優勝かプレーオフかなと思っていたので、緊張はしていた。パットを決めたら友達が喜んで寄ってきたので、そこで優勝ってわかりました。初めてのステップ・アップ・ツアー出場で優勝出来て、すごくうれしいです。オーストラリアではアマチュアで優勝したことはあるけど、プロでは初めて」と、自身としても初となるプロでの優勝となった。

この優勝でレギュラーツアー4試合の出場資格を獲得したジェシカ。「QTランクが良くないからウェイティングばっかりだったけど、レギュラーツアーに出られて本当にうれしい。一度オーストラリアに帰るけど、レギュラーでも頑張りたい。将来はアメリカに行きたいけど、日本ツアーは大好きなので、ここで何年か経験を積みたい。日本のギャラリーの方は"入れ!入れ!"って熱いけど、私も日本のファンの方にもっと応援してほしいです」とレギュラーツアーでの抱負を語った。
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