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2014.10.2

フンドーキンレディース 最終日

槇谷香が初日からノーボギーの完全優勝で
ステップ・アップ・ツアー初勝利!

 2014年度LPGAステップ・アップ・ツアー第11戦『フンドーキンレディース』(賞金総額1,500万円/優勝賞金270万円)の最終日が、大分県臼杵市の臼杵カントリークラブ(6,461ヤード/パー72)で開催された。

 10月に入っても、セミの鳴き声が響き夏日となった最終日。単独首位でスタートした槇谷香がこの日もノーボギーの69をマークし、通算9アンダーで逃げ切り優勝。プロ3年目でステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った。通算7アンダーの2位タイにはルーキーの小川陽子。通算6アンダーの3位タイには小竹莉乃と江澤亜弥が入った。(天候:晴れのち曇り、気温:26.5℃、風速:1.3メートル)

「緊張はあったけど、(小川)陽子ちゃんと一緒だったので、身体が固まるような緊張感はなく、一球、一球落ち着いて出来ました。すごく集中出来ていたと思います」と小学生からの友達である小川陽子と最終組でスタートした槇谷香。「バーディーを1つ2つと獲れたので、気持ちはだいぶラクになりました」とバーディーが先行し、4番では下から2メートル、続く5番パー3ではグリーンを外したものの、ピン右から10ヤードのアプローチをチップインし、立て続けにスコアを伸ばした。

「ここはグリーンが小さい分、バーディーチャンスに付きやすいので、他の人も獲ってくるだろうって思っていました。だから自分もチャンスが来たらしっかりと決めに行きました。自分が伸ばしたら結果は付いてくると信じてラウンドしていました」と13番でもティーショットをバンカーに入れたが、ピンチを挽回してバーディーを奪った。


「陽子ちゃんとのラウンドはすごく回りやすかった。仲良くて落ち着くとかじゃなくて、彼女自身もいいプレーが出来ていたので、気合いも入ったし、素直に頑張って欲しいし、でも負けたくないって気持ちでした。最後もショットが良かったので、“二人ともバーディーフィニッシュしようよ”って話していました(笑)。陽子ちゃんは本当に決めて強いな、スゴイなって思いました。最高のメンバーでした」と小川とのラウンドでお互いを高めあって得た初優勝となった。


 今回は広島から母親と一緒に参戦してきた槇谷。「久しぶりに試合に付いて来てくれました。お母さんも見ていて緊張していたと思うけど、この結果をそばで見てもらえて本当にうれしいです。昨夜も特にゴルフの話はしなかったので、お母さんも気を使ってくれてたんだと思います。我慢していたと思うし、心の中で応援してくれてたんだと思います。やっぱり親だからわかるんでしょうね。だから今日はいつも通りで挑めました」と母親の娘を理解する気遣いも優勝の要因となったようだ。


 この優勝でレギュラーツアー4試合の出場資格を獲得。「自分はドライバーの飛距離が飛ぶわけでもない。今日みたいに粘り強くプレーすることが自分のプレースタイル。ノーボギー優勝は自信もついたし、粘り強くプレー出来た事が結果に結びついたことがうれしい。(レギュラーは)メッチャ緊張すると思うけど、夢は大きく、目標は大きく優勝を目指して最後まで諦めず一打一打大事にやっていきたい。自分の出来る精一杯をしていけばいいこともあるかな(笑)」とステップ・アップ・ツアーで得た経験と粘り強さを武器にレギュラーツアーへ挑戦する。

小川 陽子 (2位:-7)
「まさか(プロテストに)受かってこんなにスグ最終日・最終組で回れるとは思ってなかったです。今日は後半どこかで絶対にバーディーが欲しいなと思っていて、18番で(槇谷)香にバーディー欲しいと話したのを有言実行出来たのが嬉しかったです。いつも初日悪くて2日目が良いので『2日目の陽子』と言われるけど、今回は初日いいスタートが切れて2日目も目標だった70を切れたので凄く自信になりました」。

江澤 亜弥 (3位タイ:-6)
「ショットはだいぶいい感じで、自分の許容範囲に収まってたので良かったと思います。今課題にしているのが『怒らないこと』で、ボギーの後とか“カッ”となっちゃうところを今日は15番でボギー打った後に気持ちを抑えて16番でバーディー獲れたし、いつもはスコアボードを見て意識しちゃう所を18番ボードを見た後でバーディー獲れたので、今日は100点と言ってもいいくらい満足しています」。

小竹 莉乃 (3位タイ:-6)
「今自分が課題にしている距離やラインにとらわれず、スイングのように自分で変えられる所を注意するということだけを考えて出来たので良かったと思います。今年はずっと調子が悪くて、やっとちょっとずつ上がってきてるなという実感があるので、今週6アンダーで3位といういい流れを壊さずに次は優勝争いをしたいです」。

鍋島 海良 (13位タイ:-3) ※ベストアマチュア賞獲得
「ベストアマになれて嬉しいです。(今日は)アイアンは良かったけど、パットとドライバーが悪かったので自分としては70点くらいでした。ボギーを打っても切り換えて次で巻き返すのがプロは凄いなと思いました」。

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