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2022.1.18

93期生・2022年の挑戦 岩井千怜

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 561人が受験して、22人が合格。JLPGA最終プロテストは日本一の最難関資格試験のひとつだろう。2021年はコロナ禍で2度のテストが行われた。6月、合格した93期生は25.5倍の競争を突破してライセンスを手中に。22年、飛躍を胸に2年目のシーズンをスタートする。

 いわい ちさと=2002年7月5日、埼玉県比企郡出身

 JLPGA史上4組目のツインズ。外見は似ていても、プレースタイルは対照的だ。「姉のスタイルは、攻め。ところが、私はマネジメントを重視している。ショートゲームが得意だから、得意な距離を残して、チャンスが高い確率で勝負します。一緒にラウンドしたら、そのスタイルの違いをギャラリーの皆さんへ楽しんでほしい」とアピールした。

 年明けから、肉体面のトレーニングを中心に続けている。「すぐに結果がでるものではないけど、あと、10ヤード-飛距離を伸ばしたい」と明確な目標があるからだ。ということで、下半身強化を行い、あわせてランニング、自重でバランス感覚を養う。

 最終プロテスト合格から、順調なステップを踏んだが、QTでつまずいた。今シーズンのランキングは90位で、JLPGAツアー出場機会が大幅に限定される状況だ。そんな心中を、「つらい」と漏らしたが、「JLPGAツアー優勝」の目標は変わらない。「勝負はあきらめないことが大事。いつ、そんなチャンスが来てもオッケーの準備をしている」と、話した。

 1月、普通免許取得のため、茨城県で合宿へ参加。空き時間をみつけては、ランニングや階段を利用し、足腰の鍛錬に余念がなかったそうだ。

 前記したように、スタイルは違っても、やはり岩井ツインズはお互いが引きつけ合うものが一緒らしい。最終プロテスト合格、ステップ・アップ・ツアー優勝も21年だった。

 「姉と考えていることが、いつも同じです。たとえば、口ずさむ歌がエッ…と感じることがたくさん。本当に不思議で、おもしろい」と笑っていた。プロであると同時に、埼玉・武蔵丘短期大学へ在学中。「食物や良い筋肉を形成するにはどうしたら良いかなどを、勉強するために主に栄養学を学んでいる。すぐに活用できるものが多い。こちらも一生の財産になるでしょう」と楽しそうだ。

 ちなみに、姉妹揃って同シーズン、JLPGAツアー優勝を達成すれば、史上初の大記録が誕生する。どちらがはやいか。はたまた、Xデーはいつ-。

(メディア管理部・中山 亜子)

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