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2022.3.3

ルーキー佐藤心結、堂々の68デビュー

<Photo:Hiromu Sasaki/Getty Images>

第35回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)第1日

 やはり、大物ルーキー。今年1月、JLPGA会員になった94期生、佐藤心結がプロデビュー戦で68をマーク。上々のスタートを切った。

 「スタートホールでバーディー発進。波に乗れました」とニッコリ。そうはいっても、人生初体験の緊張が全身を覆いつくしたのは、アドレスに入ってからだった。「それまで、ワクワクしていましたけど、心臓の鼓動が聞こえ、手に汗がにじんでくるのがわかりました。とにかく、落ち着いて、いつも通りのスイングを。もう、やるしかないですからね」と、はた目ではわからない心の葛藤を告白。

 その第1打でフェアウエイをキープし、残り125ヤードの第2打は9Iを選択する。6メートルにつけ、難しいバーディーパットをきっちりと決めた。第1日、6バーディー、2ボギーと上々の内容でホールアウト。

 「前半、すべてがパーオン。トータルでグリーンをはずしたのは3ホールだけです。そういうことでいうと、もう少しスコアを伸ばせたかもしれません。ショットの調子が良かったし、最近では一番のデキ。ただ、きょうは風がなく、天気も良かった。きょう、アプローチで何度かミスをしたので、これから練習をします。きょうは、きょうですからね。リセットして、あすからまた1からスタート」。浮ついた様子は一切ない。とても高校を卒業したばかりの18歳とは思えないほどだ。

 この日はアマチュア時とは違い、メークを施し、ピアスも装着。「社会人ですから、ちゃんとしなければならない。特に、これといった物欲はありませんけど、賞金を稼いでアクセサリーが買えるように…」と、うつむきかげんにいい、「将来、たくさん稼げるようになったら、タワーマンションの上階に住みたいですね」と笑いながら加えている。

 そういえば、3日は桃の節句。春の訪れを祝う1日だ。スタートを切るには、格好の日といえるだろう。「ひな祭りでしたね。すっかり忘れていた」と目を丸め、前夜は、「君と世界が終わる日に、をみました。ゾンビのドラマが大好きだから」。自身のイメージとはまったく違うエピソードである。

 気は早いが、今大会で優勝を飾れば、10年の今大会でアンソンジュが成し遂げた最短記録に並ぶ。史上2人目の快挙達成を成し遂げれば、君と世界が始まる日-になる。

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