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2022.3.30

スーパープレーで大逆転 保坂真由ステップ初V

<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2022シーズン開幕戦『ラシンク・ニンジニア/RKB レディース』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)大会最終日が3月30日、福岡県・ザ・クラシックゴルフ倶楽部(6,577Yards/Par72)で行われた。通算6アンダーで並んだ保坂真由とスタイヤーノ梨々菜のプレーオフ。PO1ホール目でバーディーを奪った保坂が、ステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った。櫻井心那、須江唯加のルーキー2人が、通算4アンダーで3位タイ。
(天候:曇り 気温:21.5℃ 風速:2.0m/s)

 終盤の勢いは止まらない。プレーオフ1ホール目。保坂真由は、ピン奥7メートルからバーディーを狙った。難しいラインをしっかり読んで、ボールはカップへ吸い込まれるように飛び込んだ。「入ったかな、とは思ったけど、あまり記憶がない。夢中でした。カップインした後、手を上げたこともわからなかった」。集中力が勝ったことは間違いない。

 最終18番。保坂はスタイヤーノを1打差で追う。バーディー奪取が必要だった。残り168ヤードの第2打を6Uで、ナイスショット。ピンそば50センチに付ける。楽々とバーディーとして、首位へ並んだ。「いい感じでした。でも、あそこまでピンに寄るとは…」と振り返る。

 というのも、「けさの練習で、ショットの調子がいまひとつ。不安でした。本当に、ショットが良かったのは、最終ホールだけです」と明かす。そんな状況にもかかわらず、18番との相性は抜群。POを含め3バーディーと相性が良かった。

 一方で、勝因にあげたのは今オフ、じっくりと取り組んだショートゲーム。「去年の終盤、QTファイナルへ進めるステップの賞金ランク10位以内を目指した。でも、ショートゲームがうまくいかず、スコアを落とすことが本当に多かったです。QTファーストステージも第3日、最終日とスコアを崩して2打足りない。ファイナルステージへ行けなかった。本当に情けなかったです」と、猛省したそうだ。

 そして、「今まで、アプローチは58度だけを使った。でも、今季はいろいろな番手のクラブを使うことが楽しみになっている」という。努力は結果を運んできた。今大会で、「きのうはチップイン2回。他にも、9Iでピンチを切り抜け、パーセーブができた」と、ひと息ついてから、「きょうの8番。グリーン奥15ヤードからチップインが決まった」と笑顔が弾けた。プレーした37ホールで、ボギーをひとつに抑えている。

 プロ入り9年目でつかんだ初V。真冬の猛練習を満開の桜が祝福した。

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