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2022.10.27

5カ月ぶりの登場 渋野日向子『ラストスパート』宣言

 JLPGAツアー2022シーズン第34戦『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が10月28日、埼玉県飯能市・武蔵丘ゴルフコース(6,650ヤード/パー72)で開幕する。27日は指定練習日。また、公式会見が行われた。

 渋野日向子は5カ月ぶりのJLPGAツアー参戦。しかも、ディフェンディングチャンピオンである。「皆さんから連覇-といわれます。意識をしないつもりでも、やっぱり気になる。でも、一番は5カ月ぶりの日本を楽しむこと。できるプレー、やりたいプレーをするだけですね。だから、3日間を楽しむ。また、ファンの皆さんが楽しんでくださるように全力をつくします」と話した。

 やはり、思い出がたくさんつまった今大会はすべてが変わるようだ。気はここ心。表情を拝見するだけで、弾むような気持ちが伝わってくる。「秋は四季で一番、好きな季節。ちょっと花粉が多いけど、紅葉が好き。滝の近くで紅葉をみることがいいなぁ。だけど、行けるわけではない。この季節、誕生日(11月15日)が近づいてきたし、いい状態で迎えたいなぁ。そんな気持ちがあるからでしょう」と心中の変化を語った。

 加えて、発奮材料はコース。「コースの芝がとにかくきれい。フェアウェイはもちろんだけど、練習場もそうです。この季節にこれだけ青々としている。メンテナンスが大変でしょう。それから、セッティングも。そういったところが、私にやる気を与えてくれます」と絶賛している。

 一方で、ちょっと早いものの今季を、「うーん」とひと呼吸おきながら、「55-65点かなぁ。シーズンの最初ではトップ10が多かったけど、その後は予選落ちが多く情けない。ただ、メジャーでトップ5があったし、目標のシード権をとることができた。その5点から15点をプラスしましょう」と振り返った。

 そうはいっても、表情が明るい。「前週のホールインワンはうれしかった。今まで、ちょっとミスショットをして、結果オーライだったから。試合でいいショットをしてカップへ入ったのは、はじめてです」といい、「ようやく、のぼり調子に入りかけている。(シーズンの)終わりに近づいてきたし、ラストスパート」と気合を入れた。

 今回もきっとドラマをつくる。そんなムードが漂ってきた。

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