ぶっつけ本番。藤田幸希の信念のニュースタイル

Ｔポイントレディス ゴルフトーナメント　若木ゴルフ倶楽部（佐賀県）　大会1日目

　藤田幸希は、ぶっつけ本番。それでも、第1日は出場選手中、ただ1人ノーボギーだった。「プロアマ戦は待機選手でした。ただ、雨が激しく9ホールで中止となり、私も練習を中止に。きのうもラウンドする予定を立てていたけど、雨と寒さでやめました。コースを回ったのは1年ぶりです」。大事をとったのは大きな理由がある。今シーズンの目標が、「ケガなく1年を乗り切ること」だ。

昨シーズンの『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』で左わき腹を痛めた。「変だなぁ、感じながらだましながらやっていたら、フジサンケイレデイスクラシックで、限界がきた。それでお医者さんへいくと、筋肉が断裂していると診断されました。よく考えてみると、これまで故障をせずにシーズンを終えたことがない」。オフの練習量は例年の半分にも満たなくても、やはり体が資本。「いやな予感がしたら、無理をしません。練習ラウンドを自重したのもそれが理由。チャンスが来るまでコツコツやっていきます」と無欲を強調した。

大会期間中は3日間毎日、インターネットLIVE中継を実施！