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2022.11.25

イミニョン-突然の大変身を語る

<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

 JLPGAツアー2022シーズン最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億2000万円、優勝賞金3000万円)大会第2日が11月25日、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6487ヤード/パー72)で行われた。この日、通算11アンダーで首位に立ったのはイミニョン。1イーグル、5バーディー、1ボギーの66をマークした。3打差の8アンダー、2位タイはセキユウティン、山下美夢有。
(天候:晴れ 気温:19.1℃ 風速:2.9m/s)
《グリーン=スティンプ:9 1/2フィート コンパクション:24mm》

 ついに来た。イミニョンが難コースを攻略し、今季べストタイの66をマーク。通算11アンダーで首位に立った。スタートの1番で、ギャラリーの視線をくぎ付けに。それはそうだ。ピン手前15メートルから、お目覚めとばかりにバーディーを決めている。

 「おかげで、スムーズな一日になった。今年はずっとパッティングに悩まされ続けたから…」と話し、「私はパッティングに自信がもてない。他の選手と比較すると、ボールの転がりがいまひとつのように思う。ただ、今回は最終戦。毎ホール、練習だ-と言い聞かせて、しっかりストロークをした。それが良かったのかわからないけど、急に良くなって…」と、苦笑しながら、ゴルフの不思議な一面を明かしている。

 欲をかかずにあるがままに受け入れた。一方でショットは終盤戦、好調である。この日もパーオン率は16/18。チャンスをものにできるかがキーワードだった。それだけに、7番からの3連続バーディーが大きい。勢いに乗って、パー5の11番は2オンに成功。9メートルのイーグル奪取に成功した。

 好調のショットをどう生かすか。それが今大会のテーマ。実は、こんな出来事があった。第1日の5番から、ターゲットを大幅修正。「4番までグリーンを狙う際は、手前のエッジへボールを落とすことでした。でも、5番からピンの手前3メートル狙い。メンタルとプレーをアグレッシブにしたことが、良かったのかもしれない」と説明している。


<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

 JLPGAツアー参戦6年目。1勝をあげているもののポイントランキングでは25位と、来日以来、もっとも成績がよくない。コロナ禍が災いし、「コーチがなかなか来日できません。私なりに取り組んできたけど、それほどうまくはいかなかった」という。

 一方、来日当初から、「JLPGAツアーでキャリアを終える」と覚悟を語っている。それだけに、「今大会の優勝はもちろんだけど、一緒についてくる複数年シードが魅力です。もっと、もっと長く日本でプレーがしたいから」と明かした。

 自身が腎臓がんを克服した過去があり、チャリティーにも熱心。「プロゴルファーだし、当然のことをしているだけです」と、多くは語らないが国立がんセンター、長崎大学病院・小児科に支援を行っている。

 陰徳陽報の四字熟語が脳裏へ浮かんだ。いざ、勝負の時-。


<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

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