JLPGA95期生　入会式

＜Photo:Atsushi Tomura/Getty images＞

　12日、JLPGA95期生・入会式を都内で開催。11月の最終プロテスト合格の20人がJLPGA会長・小林浩美から認定書を授与された。恒例の誓いの言葉はトップ合格の神谷そらがつとめた。なお、新会員は23年1月1日付で入会する。

神谷 そら（誓いの言葉）=プロフェッショナル会員代表
　「私たち、95期生20人は社会人としての規範意識をもち、生涯スポーツとしてのゴルフの普及につとめます。応援してくださる方々の期待に応えるのはもちろん、JLPGAツアーをさらに盛り上げるべく、切磋琢磨をしていくことを誓います。QTを含め、この４カ間はプロゴルファーへなるため、必死に戦い抜きました。会場を提供してくださった各ゴルフ場の皆さま、ボランティアの皆さま、協会の方々など、たくさんの方からサポートを受け、私たちは幼いころからの夢、目標だったプロゴルファーになることができました。心から感謝申し上げます」

【プロフェッショナル新入会員 95期生】
荒川 怜郁、池ヶ谷 瑠菜、ウー チャイェン、大須賀 望、奥山 純菜、神谷 そら、小暮 千広、小林 光希、P.サイパン、ジョン ジユ、高野 あかり、髙橋 しずく、千葉 華、鶴瀬 華月、仲村 果乃、パク ジヘ、平岡 瑠依、藤井 美羽、皆吉 愛寿香、森 彩乃　※順不同

　一方、ティーチングプロフェッショナル新入会員、60人は午後から入会式が行われた。

望月 綾乃（誓いの言葉）=ティーチングプロフェッショナル会員代表
　「お世話になったゴルフ場、練習場の関係者の皆さま、指導してくださった先生方、本当にありがとうございました。これから、私たち新入会員も指導をする立場になります。たくさんの教えを反復しながら近い将来、出会うすべての方が、ゴルフライフをよりよきものになるように知識、技術を惜しみなく注ぎます。また、プロである以上、私たちも常に進化を続けます。同時にゴルフを通し、社会貢献も忘れないようにいたします」

三浦 桃香=ティーチングプロフェッナル会員
　「合格の内定をいただいたのは一週間前。本当にうれしかったです。ティーチングは個人ではなく、班で講義、実技などを行ってきた。何か学校のクラスメートのようなムードで、たくさんの方といろいろと相談しながら貴重な経験ができました。合格したばかりで、どんな感じで活動していくか、詳細はまだ決まってはいません。ただ、レッスンやメディアを通し、ゴルフの楽しさを伝えます。トーナメントの出場経験、またティーチングの講習など、いろいろな視点からゴルフをみる貴重な経験ができたと思います。おかげさまで競技だけではなく、指導というまったく違う思考ができたことは人生のプラス材料。ゴルフを考える上ですごく幅が広がったことがうれしい」