工藤遥加＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第6戦『ツインフィールズレディーストーナメント』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が5月19日、石川県小松市、ゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース（6,487Yards/Par72）で行われた。通算6アンダーの首位タイに工藤遥加と一ノ瀬優希が並び、ともにステップ・アップ・ツアー初優勝を狙う。3打差の通算3アンダー、3位タイに吉本ここねと成澤祐美がつけ、通算2アンダー5位タイに服部真夕、天良枝里子、小林光希の3人が続く。
（天候：雨　気温：17.7℃　風速：東2.1m/s）

工藤 遥加（1位タイ：-6）
　「2番と17番でチップインを2回できて、流れもすごくよかった。雨が降るということは飛距離が出る人が有利になってくる。そこは活かしていかないといけない-と気を引き締めて、スタートしました。今シーズンは、ステップアップツアーで優勝することを第一目標にしています。チャンスがあればしっかり掴みたい。あしたは一打一打の積み重ねしかないので、その先に何かいい成績があればいいなぁ」

一ノ瀬 優希（1位タイ：-6）
　「前半、なかなか（パッティングが）入りませんでしたが、あまり慌てることなく頑張って、ついて行こうと思ってやっていた。その後、ポンポンと（バーディーが）獲れたので、気持ちよくゴルフができた。きょうは耐える日で、パープレーで回れたらナイスかなぁ-と思いながら回っていた。雨が止んで気持ちよく振れるようになってきてからは、更に集中することができました。あしたはとにかく落ち着いて、バーティーが来ても、ボギーが来ても慌てず、チャンスを待ちたい」

吉本ここね＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

吉本 ここね（3位タイ：-3）
　「きょうは途中までノーボギーでしたが、17番でボギーを打ってしまって、そこがすごく悔しい。バーディーチャンスもなかなか決めることができなかった。あしたはバーディーチャンスにしっかりつけることを意識して、パー5のチャンスを逃さないように、そしてチャンスを決めきれるように頑張りたいです」

成澤祐美＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

成澤 祐美（3位タイ：-3）
　「きょうはスコアを伸ばすことを目標にしてスタートして、1オーバーという形で終わりました。トータル3アンダーなので、まだチャンスはあると思っています。カップが高いところに切られていて、ファーストパットの距離感は、きょう、一日中ずっと意識していました。あした、アンダーパーで回るには、パッティングをしっかり決めることが大事なので、スコアを伸ばせるように頑張りたい」