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2014.12.5

ママさんプレーヤーの佐藤靖子がトップで来季ツアー出場権を獲得!

 来年度のLPGAツアーへの出場権を賭けたクォリファイングトーナメントの最終章「ファイナルQT」の最終日が、静岡県袋井市の葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース(6,424ヤード/パー72)で行われ、4日間トータルイーブンをマークした佐藤靖子が、トップで来季のツアー出場権を獲得した。
(天候:晴れ、気温:9.2℃、風速:5.6メートル)


 昨年、10月に第一子を出産したばかりの佐藤靖子が、見事トップで来季の出場権を獲得した。「予想外ですね」と、本人も驚く結果だった。会場となった葛城ゴルフ倶楽部は研修生として5年間ゴルフに打ち込んだ場所。コース特有の強風に慣れ親しんでいるだけでなく、コースの隅々まで知り尽くしている。若かりし頃の経験が生きた。

 昨年、10月26日、第一子のななみちゃんを出産した。出産後は、「自分の時間を作るのが大変。周りの協力がないとできない」とゴルフと育児の両立に苦心している。「主人が子供をみているうちに練習しています」と、ご主人のサポートを得ながら練習を積んできた。今日もご主人と母親にあずけて最終日に臨んだ。結果は、2位に4打差をつけての首位フィニッシュ。ママさんプレーヤーとして初の快挙だった。

 来季は、「シードを獲りたい。周りのレベルが上がっているのでそう簡単には行かないと思うけど…」と、2009年以来のシード獲得に意欲を燃やす。さらに、「ママさんプレーヤーとして頑張っている選手もいる。出産してもできるところを後輩にも見せて、いい励みにしてもらいたい」と、ママさんプレーヤーとしての自覚も感じている。
そんなママの最大のモチベーションは愛娘ななみちゃん。「子供が分かるようになるまで頑張りたい」。愛娘と家族が待つ家に、最高のおみやげを持って帰る。


 プロ10年目で初めてのQTに参加した諸見里しのぶ。2009年の『ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ』と『日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯』を優勝して得た5年シードが今年で切れた。来季の出場権をかけて初めて臨んだQT。ギャラリーのいない雰囲気に新鮮味を感じながらの4日間となった。初日から、葛城ゴルフ倶楽部名物の強風が多くの選手を悩ませる中、諸見里は初日75、2日目73をマーク。3日目に79と崩れたが、最終日は75と耐え、34位で終えた。来季はほとんどの試合に出場できる機会を掴んだ。

「初めてのQTはいい経験になった。1打が100%。一打一打、真剣に打ち抜いた。この一週間で強い気持ちになった」と、今まで経験したことのない“一打の重み”を感じていた。さらに、「頑張れる自分に気づいた」と、苦境の中で発見したモノがあった。「シード落ちになったことをありがたいと思いたい」。来季、生まれ変わった諸見里に会えることを楽しみにしたい。

キム ハヌル (13位:+9)
「QTなので、4日間大変緊張した日々でした。あまり思うように自分のスイングが出来なかったけど、そんな中でこのスコアは満足しています。日本のコースセッティングなどを見て、日本のツアーに挑戦してみたいと思った。韓国では“スマイルクイーン”と呼ばれています(笑)。今年、韓国で優勝がなかったので、まず日本で1勝を挙げたい」。

工藤 遥加 (15位:+9)
「温かいうどんが食べたい(笑)。上がりの2ホールがメチャメチャ寒くて手の感覚が無かった。シードがあと一人でダメだったので、それが発奮材料になって通れたかな。(10月に)ケガしちゃったのは悔やまれますけど、無駄な事じゃなかった。エリエール終わって“やろうと思えば出来るんだ”と自信になった。来年は絶対勝ちます!」。

堀 琴音 (45位タイ:+16)
「キツかったですね。4日間ずっとパターを強く打っちゃって…。これがQTなんだなって衝撃を受けた。出来れば早く逃げ出したいぐらいの気持ちでした。ショットがつかなかったり、焦りも出てきた。普通にすればいいのに焦って、我慢したくても出来ない自分がいた。今後はどうやって我慢出来るかが課題ですね」。

ファイナルQT最終成績

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