1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 竹田麗央 今季3度目の最終日・最終組で狙う初V

2024.3.30

竹田麗央 今季3度目の最終日・最終組で狙う初V

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 JLPGAツアー2024シーズン第5戦『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)大会第3日が3月30日、静岡県袋井市・葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,455ヤード/パー72)で行われた。ツアー初Vを目指す竹田麗央が強風をものともせず、この日のベストスコアの67をマーク。通算10アンダーで首位に立った。2打差の通算8アンダー、2位タイは大会連覇を狙う穴井詩、川岸史果。通算6アンダー、4位に岩井千怜がつけている。
(天候:晴れ 気温:21.4℃ 風速:8.0m/s)
《グリーン=スティンプ:10 1/3フィート コンパクション:23mm》

 今季3度目の最終組で勝負。通算10アンダーとスコアを伸ばした竹田麗央は、「どういう状況でも集中です」と、より気を引き締めた。そんな決意を表すように、最大瞬間風速14.2m/sの強風下のラウンドでも、強い精神力を存分にアピール。お見事としかいいようがなかったのは、18番からの5連続バーディーだった。

 その18番は、残り230ヤードの第2打を3Wで2オンに成功。2パットで楽々とバーディーを奪う。弾みをつけたのはその前のパー3・17番。第1打が右バンカーへ飛び込んだ。ピンチである。しかし、54度を選択した残り30ヤードのバンカーショットがすごい。ピン50センチのナイスパーセーブ。

 つまり、ピンチの後のチャンスなのだ。ハーフターンをして迎えた後半、1番=50センチ、2番が5メートル。3番=1メートルで、4番=1.5メートルを逃さない。前2週との違いがここにあった。

 「去年はショートアイアンがいまひとつでした。すごく使うクラブですから9I、PW、50度などをオフの間、強化ポイントとして練習。きょうはその成果をすごく感じることができた。スタート前、目標スコアを10アンダーとしたけど、途中で12アンダーへ上方修正。でも、残り5ホールはすべてパーセーブです。そこが、ちょっと残念でした」といいながらも表情は、にこやかだ。

 その後半、唯一のピンチは8番。4メートルのパーセーブは決して、やさしくはなかったものの、落ち着いてカップインさせた。「調子は変わらずにいいです。特にマネジメントが良かったと思う。朝から、強い風が吹いていたからスイングなどのリズムが、はやくならないことを心がけた。それから、コントロールショットもたくさん使って…」と振り返った。

 次週、4月2日は21歳の誕生日を迎える。ちょうど、その日、小祝さくらとプロ野球観戦の予定を立てた。当然ながら、あすは当然、前祝いといきたいところだろう。

 「雨はきらいなんです。飛距離が落ちるし、地面もぬれている。やはり、薄着でプレーができる季節がいい。久々に最終日がお天気ですね」と、ほほ笑んだ。春の訪れは目前。仕上げは、Vを手繰り寄せるだけである。

(青木 政司)


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

search検索