宮里藍が誓った恩返し。4年分の感謝を込めて！

『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』　六甲国際ゴルフ倶楽部（兵庫県）

　今大会は、25回目を迎えた記念大会。2011年大会以来、宮里藍がホステスプロとして出場する。9日に帰国し、この日はアマプロチャリティートーナメントの強行軍。しかし、「調子はまずまずです。きのう、バックナインを初めて回ったけど、グリーンがすごく難しい。でも、グリーンの状態がすごくいいので、スピードをうまく合わせていきたいですね」という。今月19日には、30歳の誕生日を迎える。今週は20代最後のツアー。それが、所属するサントリーの大会というのも縁を感じる。「2011年に出場してから、何も恩返しをしていない。サントリーさんは、世界で一番理解のあるスポンサー。アメリカで自由にさせていただいているのに、今年は不甲斐ない成績で…」と申し訳なさそうな表情を浮かべた。それだけに、今回は期するところあり、の口ぶりだ。「4年前と比較して、トーナメントにエネルギーを感じます。とてもいい試合だなぁ、ときょう、アマプロに出場して思いました」。4年分の感謝を込めて、ベストパフォーマンスを－。宮里のプレーに注目したい。