山本景子 通算5アンダー5位Tへ浮上

ホウ ユーサン＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第5戦『CTBCレディスオープン』（賞金総額5,000万円、優勝賞金900万円）大会第2日が5月16日、台湾・桃園市、Orient Golf and Country Club（6,512ヤード/パー72）で行われた。TLPGAツアーメンバーのホウユーサンが好調をキープ。通算7アンダーで首位を守った。1打差の通算6アンダー、2位タイにユウハンシュエンら3人が続く。JLPGA勢最上位には通算5アンダー、5位タイの山本景子が最終日の逆転を狙う。

ホウ ユーサン（1位：-7）　※TLPGAツアーメンバー
「きょうは、ピンポジションが難しく、アイアンの調子もいまひとつでした。久しぶりにこの位置で最終日を迎えます。緊張もありますが、自分への期待の方が強い。あすは、仲の良い、ユウハンシュエンさんとのラウンドになるので、お互いに高め合いながら頑張りたい。全米女子オープンに向けても、優勝して弾みをつけたいですね」

山本景子＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

山本 景子（5位タイ：-5）
「ここ最近、全体的に自信をもって振り切れているので、セカンドショットも積極的にピンを狙っていけました。きのう、アドレスの向きが悪く、ミスにつながってしまった。アライメントを修正したことが良かったですね。後半、最終ホールに向けて難度が上がってくるので、あすは最後まで油断しないように－。優勝目指してスコアを伸ばしていきたい」

エイミー・コガ＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

エイミー・コガ（8位タイ：-2）
「きょうは、ショットを狙い通り打てたことが良かったです。たくさんチャンスに付いたけど、バーディーパットを外してしまった。グリーンの表情が日に日に変わるので、アジャストしなければなりません。グリーンは、ハワイのコースと似ているところがあるので、少しアドバンテージになるかな。最終日、上位フィニッシュ目指して頑張ります」

與語優奈＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

與語 優奈（8位タイ：-2）
「バーディーチャンスは多かったのですが、パッティングが決めきれない一日でした。ただ、収穫も－。悪い時は、1Wが普段よりインサイドに入ってインパクトを迎えてしまうのですが、カット軌道で打つことを意識。きのうよりも良くなってきました。あすは、60台で回りたいですね。グリーンのライン読みとタッチが合えば、スコアを伸ばせると思います」