2025.6.14
石井理緒が首位に浮上 プロ初優勝へ前進

石井理緒<Photo:JLPGA>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第8戦『ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が6月14日、長野県上田市・上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部(6,370ヤード/パー71)で行われた。67をマークした石井理緒が通算8アンダーまでスコアを伸ばし首位に浮上。1打差の通算7アンダー、2位タイに皆吉愛寿香、ルーキーの山下心暖。さらに1打差の通算6アンダー、4位タイに石田可南子、本明夏がつけている。
石井 理緒(1位:-8)
「スタートから雨と風で、飛距離が落ちてしまう場面が多かったのですが、よく立て直せたと思います。天候のせいか、18ホールがすごく長く感じました。後半、自分のゴルフをするのに必死。ボギー後の12番でのバーディーは大きかったですね。最終日は、きょう一緒にラウンドした二人なので、あすもいい雰囲気で回れると思います」
山下心暖<Photo:JLPGA>
山下 心暖(2位タイ:-7)
「前半からいい流れで、途中まではボギーを打つイメージがなかったです。14番のボギーはナイスボギーでしたが、その後は雨が強くなって、対応できなかった。経験不足ですね。最終日は緊張するかもしれません。自分の課題に対して、結果を意識しすぎて何もできなかった-ということがないような一日にしたいです」
石田可南子<Photo:JLPGA>
石田 可南子(4位タイ:-6)
「きょうは雨だったので、セーフティーなプレーを心がけました。チャンスホールもあるので、ピンチが来ても無理せずにグリーンセンター狙いを徹底。前週、やっと予選通過できたところからショットのイメージが戻ってきました。あすも、きょうと同じようにいくかはわかりません。一打一打に集中します」
本明夏<Photo:JLPGA>
本 明夏(4位タイ:-6)
「今シーズンは、ずっとショットが不調でした。きっかけはメトロノームの音。聴きながら練習することで、リズムがよくなりました。この二日間は、思ったところに打てている。自信を持ちながらプレーできています。トップと少し差はありますが、早く1勝したい。あすは、周りを気にせず、冷静にプレーできたら-」
鬼塚貴理<Photo:JLPGA>
鬼塚 貴理(6位タイ:-5)
「前半は、気づいたら3連続バーディーというような感覚でした。スタートから2ホール続けてピンチだったのですが、うまく耐えられた。流れを呼ぶこむことができたと思います。きのう、2-3メートルのパッティングを外してしまう場面が多かったので、ストロークに集中する練習を重点的にしたことが活きました。今年、初めての予選通過。本当にうれしいです。これまでは予選通過が目標でした。あすはトップテンに入りたい」
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