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2025.9.10

心・技・体 すべてが問われるコース

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)

10日、『ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会』の会場内でJLPGA公式会見が行われた。

大会会長・小林浩美
「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会は、JLPGAツアーで一番古い大会であり、公式競技です。プロゴルファーでしたら誰でも獲りたいタイトルの一つです。この大洗ゴルフ倶楽部で開催できることをありがたく思っています。難度の高いこのコースで、今の選手たちがどのようなゴルフを展開するのか、非常に楽しみであります。心技体、すべてが揃った選手が勝つコースですし、本日プロアマ大会でラウンドさせていただき、スコアが出にくいと思いました。

また、ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会はアジアナンバー1の大会を目指しています。アジアの中で出たいと思われる大会の位置づけになるように2017年から取り組んでおります。

そして、大洗ゴルフ倶楽部で2024年に最終プロテストを実施し、26名の選手が合格しましたが、そのなかで11名がアンダーパーで回るレベルの高さでした。昨年合格した選手たちも今回出場しますし、合格した時の集中力と意気込みが入り混じって、見応えのある試合展開になると思っています」

コースセッティング担当・山崎千佳代
「本日現在のコースコンディションは、ティーイングエリアは11ミリ、フェアウェイの幅は15~30ヤード、刈高は12ミリ、ラフのファーストカットは30ミリ、ラフは120~150ミリで、非常にタフなコンディションになっています。グリーンのスピードは10~10.5フィートに仕上がっているので、あしたからは10フィートを超えていく4日間になると思っています。

大洗ゴルフ倶楽部は難コースで、選手にとってやりがいのあるコースだと思います。2年前に初めて1回目の下見をしましたが、その時にはコースの全長を6,700ヤードちょっとでセッティングしました。そのあと5回、6回と下見を重ねていきましたが、この2年間で選手の飛距離、技術、スコアの急激な伸びを感じ、今年の春先にコースの全長を見直して6,840ヤードとしました。選手にとってはタフなコンディションになります。心技体すべてが揃っていないと優勝争いには入っていけないコースコンディションになっているので、技術はもちろん、やはり心の部分で、慌てず、焦らず、粘り強く4日間プレーできた選手が最終日に優勝争いに加わっていけると思います。優勝スコアは、5アンダー前後を想定しています」

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