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2015.10.21

あわや欠場? しかし好転! 大山志保は連覇を目指す

<写真:Atsushi Tomura/Getty Images>

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)

 相性抜群といえば、今大会3勝の大山志保だ。自身初の連覇を目標に掲げ、「挑戦することは、すごく楽しみ」と言葉を弾ませているが、週初めの19日、あわや欠場の大ピンチに見舞われた。朝から「みそ汁のお椀がもてないほど、左手首が痛くなった。それでも、コースで軽く練習をしようと思ったけど、痛みがさらに増して、クラブが握れる状態ではない」。大慌てで、東京の主治医の元へ。腱の周囲が腫れ、腱鞘炎のような状態になっていたそうだ。とはいえ、治療の効果は抜群。プロアマ大会の前日まで静養につとめたが、「うそのように痛みがなくなった。東京まで行ったかいがありましたよ」と笑顔を見せている。

 昨年は通算19アンダーの完全優勝。しかし、「決して、得意ではありません。印象に残っているのは、2011年のウイニングパットだけです。去年だって、よく19アンダーが出たなぁ、とおもったくらいですから…」と首をひねった。この日の、感触は、「ショット、アプローチは絶好調でした。でも、パッティングがしっくりこない。グリーン上でイメージ、ラインがはっきり見えているにかかわらず、思い通りストロークができないのは、ストレスです。うまく表現できないけど、感触さえ戻ればいいプレーができる。それをつかむのも第1日のテーマ」。もちろん、予感はある。「このコースのグリーンって、私にベストのスピードですから」と、プラス思考に転じた。


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