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2015.10.25

ベテランの真骨頂 李知姫が大混戦を制した!

<写真:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 2015年LPGAツアー第32戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)の最終日が10月25日、兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,543ヤード/パー72)で行われ、李知姫(韓国)が通算9アンダーで逃げ切り優勝。今季2勝目をあげた。1打差の8アンダー、2位はアンソンジュ(韓国)、通算5アンダーの3位タイは、渡邉彩香、森田理香子、イボミ(韓国)の3人。(天候:晴れ、気温:17.4℃、風速:6.3メートル)

 息詰まるような優勝争い。ベテランを支えたのは、数多くの経験。そして、集中力だった。今季2勝目、通算19勝目を飾った李知姫は、「とても長い1日だったけど、集中力が途切れることはなかった」と勝因を語っている。最終日、最終組。同組には、年間獲得賞金2億円を狙うイボミが逆転Vのシナリオを描く。加えて、イの所属コースが決戦の場。「アウェイになっても、自分のプレーができること。私は、それをプロゴルファーの技術のひとつととらえている。今年だって、何度もそんなシーンがあった。鍛えられている」と苦笑した。相撲界には、『10年先のけいこ』という言葉があるが、李も20歳半ばから、将来を見据え、スイングの改良へ取り組んでいる。

 「こうしたい。そんなイメージはあったけど、なかなか形にするのは難しい。試行錯誤をしながら、もう10年ぐらい、過ぎてしまった。それが、今年、ようやくつかめたような気がする。自分を信じてやってきた良かった。きょうの優勝は本当にうれしい」と全身で喜びを表している。元々、スイング時、左右のうごきがあったものを、軸を動かさずに、ターンするイメージが体現できたからこそ、この日のタフなコンディションでも本領を発揮できたのだろう。結果に表れれば、自信にもつながる。1度はあきらめていた永久シード権獲得へ、改めてチャレンジすることを誓った。「3年前、永久シードを目指そうと密かに目標を立てたけど、ここ2シーズン、思うようにいかない。あきらめかけていたけど、チャレンジします。賞金女王も、来年こそ! きょうのように集中できれば、きっと女王になれる」。ルーキーのように目が輝いていた。

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