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2015.11.8

節目の20勝はお預け。李知姫は悔しい惜敗に

<写真:Masterpress/Getty Images>

TOTOジャパンクラシック 近鉄賢島カンツリークラブ(三重県)最終日

 「同組のアンジェラ(スタンフォード)がすごく良かったので、優勝を狙う感じでは無かった」という李知姫のスイッチが入ったのは、14番(Par4)だ。12mのロングパットを放り込み「周りのみんなも伸びていない」とシフトチェンジすると、17番(Par3)は、得意のショットで1mの距離にピタリ。16アンダーでA.スタンフォードと並び、ホールアウトし、勝負をプレーオフに持ち込んだ。しかし、プレーオフではティーショットを左ラフに外し、「これを入れないと後がない」と強く打ったバーディーパットも、惜しくも外れて勝負あり。図らずも節目の20勝目をかけた対決となったプレーオフでの敗戦に「ティーショットが上手くいかなかった」と肩を落とした。

 2週前の『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』で今季2勝目を飾っているものの、この敗戦で、2位フィニッシュは倍の4回を数えた。「優勝しそうで、こういう2位が多い。もう少しで行けそうな中で、自分のベストプレーが出来るように考えていかないといけない」。自身のゴルフに手応えと課題を両方感じつつ、シーズン最終盤に向かう。


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