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2016.8.19

トリプルボギーを叩きながらも 前田陽子が首位タイ発進

<Photo:Masterpress/Getty Images>

 2016年LPGAツアー第23戦『CAT Ladies』の大会1日目が、神奈川県の大箱根カントリークラブ(6,704ヤード/パー73)を舞台に開幕した。この日好スタートを切ったのは5アンダー68をマークした前田陽子と金ナリの2人。1打差の4アンダー3位タイにはイボミら5人がつける混戦模様となっている。(天候:曇りのち晴れ 気温:28.8℃ 風速3.5m/s)

 アウトコースからスタートした前田陽子は3番ホールで幸先良くバーディーを奪取。良い流れになりそうな雰囲気だったが、続く4番ホールでまさかのトリプルボギーを叩いてしまう。

 「何のトラブルもない、ただのトリプルボギーです。1打目がラフに入って、30ヤードくらいの3打目もグリーンに乗らず。カラーから打ったのを入れるとそこから4パットです。これ本当にカップに入るのかなという感じでした」。

 ただ、ここで落ち込んでいてもしょうがないと気持ちを切り替えたのが、自己最高記録となる8つのバーディーへとつながった。

 また、諦めない気持ちがラッキーも呼び込んだ。16番ホールでは、同組の香妻琴乃のセカンドショットがカップに直接当たって、カップの縁がヘコんでしまった。競技委員を呼んで直したものの、まだ少しヘコんでる状態だったわけだが、前田が打ったバーディーパットがそのへこみによって最後のひと転がりでカップインしたのだ。今日は出来過ぎだと謙遜する前田だが、久々の好スタートに表情は明るい。明日からの2日目も諦めないゴルフで突き進むつもりだ。

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